【マイホームと風水】家を建てる時期や間取りは?

風水・パワースポット

【マイホームと風水】家を建てる時期や間取りは?

新築でも中古でも、家を建てる、マイホームを買うというのは、人生の中でけっこう大きな買い物ですよね。

せっかくマイホームを買う、家を建てるなら風水のこともぜひ気にしてみてください。

よく家を購入した後や建ててしまった後に「風水をみてください」と依頼があるのですが、最悪の場合、大規模なリフォームをしない限り後からはどうにもできないこともあります。

風水はきちんと鑑定しないとわからない部分も多いですが、今日は一般的にチェックしやすい&重要なポイントをお伝えしたいと思います!


マイホームを建てる・購入する時期

家を建てる、マイホームを購入するという大きな決断。

基本的には「建てては行けない時期、購入しては行けない時期」はありません。

今の家の風水が悪く、新しく風水の良い家に住み替えることができるなら、早いにこしたことはありません。

ただし注意点として

・運の低迷している時期は(風水の)良い物件や土地と出会いにくい

・運の低迷している時期は判断を間違いやすい(良くない物件が良く見えたり、無駄遣いをしてしまったり…)

そのため、風水の良し悪しを信頼できる風水師に客観的に見てもらったり、金銭感覚や購入基準などをぶらさず明確にしておくことが大切です。


土地の風水

家が建っている土地、家を建てる土地がどのような風水になっているかは、非常に重要です。 

風水では、周囲の環境からの様々な影響を考えます。

家の周囲にある山の位置や形、道路や川の位置や形、周りの建物の位置や形、交差点の位置など様々な要素から、建物は影響を受けています。

代表的なものを紹介しますね。


【吉!四神相応】

背面や左右を山に囲まれた平らな土地で、その土地の前に川が有情(カーブの内側にある)で流れ、その向こうには山がある環境の事を、古典では四神相応と呼び、吉とされています。

現代の住宅で考えると、左右と背後の三方が同じくらいの高さの建物に囲まれ、正面には広いスペースがある物件を四神相応とみます。

仮に周りに家がなくても、しっかりとした塀などをつくることが可能であれば、大丈夫です。


【凶!路冲殺の家】

T字路などの突き当りの家は、凶とされています。

ひどい場合は事件などにも巻き込まれてしまいかねない強烈な作用もありますので、避けるようにしましょう。


【凶!反弓殺】

家の周りの側溝や道路、川などのカーブが、自分の家の方へ向かっていることを、反弓殺(はんきゅうさつ)と呼び、凶となります。

逆に、カーブの内側は吉地ですよ!


家の間取り

【家の中心】

家の中心を「太極」と呼び、家のエネルギーが集まる場所で、とても重要になってきます。

中心の出し方は、基本的には平面図にした時の重心です。
ただ、建物の形によっては、数カ所で考えないといけない場合もありますので注意しましょう。

この家の中心にもってきてはいけないものが

・吹き抜け
・階段
・排水口(キッチン、お風呂、トイレ、洗面所、洗濯機など)

です。

病気などの健康面、金銭面のトラブルが発生する原因になりやすいため、要注意です。


【玄関】

玄関の間取りはどうでしょう。
玄関は、その家の顔と言っても過言ではありません。

また日々、人が出入りし、気の流れが最も激しいエリアです。
そんな玄関は「陽」の空間。

そのため

・陽の光が入る明るい間取り
・玄関の前にある程度スペースがある
・玄関の大きさは建物とのバランスをとる

といったことが大切です。


【リビング】

リビングは家族が集まり、団欒する大切なエリアです。

「陽」の空間を作り出し、自然と家族が集まる居心地の良い空間にしましょう。

・日の光がしっかり入る間取り
・ゆったりとしたスペースを確保する
・壁紙は明るめの色や暖色系に。


【寝室】

人間は寝ることでエネルギーを回復・充電するため、寝室は家の中で最も重要な場所です。

落ち着いて眠れるよう、寝室は陰の空間にします。

・窓は少なく
・広すぎない間取りに
・壁紙は落ち着いた色に
・建物の前面ではなく背面側にする

こういったことを意識しましょう。


方位

今の家から、新しいマイホームへの引っ越す方位。

けっこう気にされる方は多いですし、私も学生時代に母から言われまくっていたので、引っ越すときは気に入った物件と方位が合わなかったりで大変でした。

ですが、マイホームの購入や家を建てることを考えた場合、方位はあまり気にしなくて良いんです。

なぜなら、方位(奇門遁甲)を使って引越しても、方位の影響力はせいぜい5年程度だから。

マイホームを買う、家を建てるという場合、多くの人は10年、20年、30年と長い期間住む前提で考えますよね。

なので、よほど余裕があれば考えてみましょう。


間取りと方位

家の中の「どの方角の部屋をどの用途の部屋にすればよいか」というのも気になる点かもしれませんね。

ただ、これはその家ごとに鑑定師てみないとわかりません。

信頼できる風水師に相談してみましょう!


気にするべき優先順位は?

では、マイホームを購入する、新築で家を建てるという時に注意したい風水ポイントの優先順位を整理しましょう。

①土地の風水(立地)
②間取り
③時期
④引っ越す方位

です。

なんと言っても、ますは周辺環境から受ける風水の影響です。

こればかりは後からリカバーすることが基本的にできないですからね。


まとめ

マイホームを購入する、家を建てる時に注意する風水、いかがでしたでしょうか。

新しい家に住むことは、風水を良くする絶好の機会です。
特に家を建てるなら、既存の家を買うよりもずっと融通がききやすく、より良い風水の家に近づけることが可能です。

ただ、ここで紹介できるのはあくまで「一般的に言えること」です。

その他にもここの土地や建物によってたくさんの吉や凶がありますので、本当に風水を気にして家を建てたい、購入したいという方は、ぜひご相談くださいね^^

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主に女性を対象とした四柱推命鑑定士。 和風水コンサルティングで 学んだ風水や陰陽五行の知識、そして自分が悩んだ経験を活かし 、悩める女性のサポートを行っています。 伝統風水師の嫁として、メディアで流行っているものではなく、「本物の」風水・四柱推命の知識をもとに発信しています。 詳しいプロフィール・ストーリーは、こちら♪
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