現代人は、何かとストレスを抱えがち。

全てのストレスが悪いというわけではなく、必要なものもありますが、自分を疲弊させるだけのストレスは避けたいですよね。

または、しっかりとストレスを解消できていれば問題ありません。

ですが、解消するよりも受けるストレスの方が大きくて、どんどん蓄積してしまうと私たちの体はダメージを受けてしまいます。

また、がんばり屋さんや、やる気に満ちた働き者の中には、自分がどれだけストレスを受けているのか気づいていない人がいます。

実は、「ストレスかかってるわ～」という人よりも、ストレスがかかっているのに感じていない人のほうが恐いんです。

だって、ストレスを解消しようとせず、もっと無理をしてしまうから。

ストレスは気や血の循環を滞らせてしまいます。
それによって、内臓や肌に不調が出たり、太りやすい、酷い生理痛といった弊害となって現れてきます。

まずは、自分がストレスを抱えていないか？ということを自分で把握できるようにしておきましょう。

ストレスレと人相

どれくらいストレスを受けているか、体がストレスと感じているかを知るのには、人相を見るのが一番早く、簡単に知ることが出来ます。

人相は風水師が使う「五術」のうちの一つで、その人の運や心の状態や今のエネルギーの高さなどを読み取る技術です。

細かい部分になると、すぐに人相を使いこなすことは難しいですが、ストレスがかかっているかどうか、というチェックは誰にでも簡単にできます。

ぜひ、チェックしてみてくださいね。

ストレスレベル１「口角」

唇の端で、上下の唇が合わさるところが口角です。
よく、口角を上げると印象が良くなる、といったことを聞きますよね。

この口角を、口の力を抜いた状態で観察してみてください。

口角は下がっていますか？上がっていますか？

下がっている場合、ちょっとストレスがかかっています。

ただし、男性の顔をチェックする場合は、口角は下がっていたほうが良いとされています。
軽度なレベルのストレスは、バリバリ外で闘っている証拠、ということです。
男性の場合、これくらいのストレスには耐えられる体力がある、ということ。

女性の場合は、口角が上がっているのが理想です。

ストレスレベル２「黒目の大きさ」

次は、目を見てみましょう。特に、黒目です。

黒目の大きさは、生命エネルギーに応じて大きさが変わります。
だから長期的にストレスにさらされていると、エネルギーを消耗してしまい、黒目が小さくなります。

赤ちゃんは、みんな黒目がとても大きいですよね。
あれは、まだ外界からのストレスもほとんどなく、エネルギーに満ちあふれている状態だから。

大人でも、ストレスをしっかりケアして、毎日エネルギーを充電していれば、黒目は大きくなります。

毎日黒目の大きさを確認していると、だんだん「いつもより小さいな」、「いつもより大きいな」というのがわかるようになってきます。

ぜひ毎日鏡で黒目をみる習慣をつけてくださいね。

ストレスレベル３「黒目の位置」

次は、黒目の位置です。

さきほど、ストレスが長期間かかった状態だと黒目が小さくなってくると言いました。

これがさらに酷くなると、黒目が上に上がってきます。下まぶたにかかるようにあったはずの黒目が、上に上がってきている状態です。

ただし、黒目の位置は見る角度によって変わりやすいので、鏡をまっすぐに見るようにチェックしてくださいね。

専門用語で「三白眼（さんぱくがん）」というのですが、この状態になるとかなりのストレスがかかっています。

すぐに、休息をとるなど対応するようにしましょう。

いつもと人相が違うなと感じたらお風呂＆睡眠

ちょっと黒目が小さいな、黒目が上に上がってきたなと感じたら、お風呂に入ることをおすすめします。
湯船につかることがポイントです。

ストレスで黒目にまで変化が出てきているときは、気血水の循環が滞り、筋肉も固まっている状態です。

お風呂で湯船につかることで、汗をかいたりリンパや血の流れが良くなることで気血水の循環が改善され、筋肉もゆるみます。

（気血水について詳細を知りたい方はこちら）

それでもちょっと足りないなと感じたら、塩（天然の粗塩や岩塩）を浴槽に入れてみましょう。
より温まる効果があり、循環が良くなります。
＜天然のバスソルト、岩塩を使ってお風呂に入ろう【湯船につかる開運法】＞

もちろん、毎日湯船につかることで、ストレス過多でエネルギー不足になる予防にもなります。

それでも黒目が小さくなったり上に上がってきたら、いつもより多めに塩を入れ、ゆっくりと入るようにしましょう。

（※長風呂で汗をダラダラかきすぎると汗と一緒に気（エネルギー）も失ってしまうので注意しましょう）

また、ストレスによってエネルギーが過度に消耗している可能性が高いです。
睡眠を長めにとること、質の良い睡眠をとることを心がけてください。

睡眠はその日に消耗したエネルギーを回復するための重要なポイントです。

まとめ

あなたのストレスレベルはいかがだったでしょうか。
意外と体にはストレスが現れていなかったり、自分では気がついていなかったのに、かなりストレスがかかっていたり。

ストレスに負けない心と体をつくるには、まず睡眠とお風呂が重要です。

心だけが感じているストレスも、体が感じているストレスも、エネルギー不足が原因であることがほとんど。

睡眠とお風呂でしっかりストレスケアをする＆ストレス耐性のある心と体を作っていきましょう！

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