【妊娠力を高める】方法は個人の体質によって違う!~食事、運動、体質改善~

妊活・妊娠時の悩み【妊娠力を高める】方法は個人の体質によって違う!~食事、運動、体質改善~ への3件のコメント

【妊娠力を高める】方法は個人の体質によって違う!~食事、運動、体質改善~

妊娠力を高めると言われる方法として、様々な食べ物や運動が紹介されていますよね。
ですが、実は「個人の体質によって積極的に食べたいもの、やりたいこと」が違うんです!

自分の性質や体質を知らずに、いくら「良いとされるもの」を取り入れたところで、妊娠力が上がらない原因にアプローチできていなければ、なかなか妊娠力は高まってくれません。

ぜひ、自分の妊娠力が上がらない原因を知って、自分にあった食べ物や運動、生活改善を行って妊娠力を高めていきましょう!


体質チェック!

まずは大まかに2つのタイプに体質を分けたいと思います。
下のA、Bどちらの項目が多く当てはまるか、チェックしてみましょう。

Aタイプ

□ 体力がない。疲れやすい。
□ 顔色が青白い、もしくは黄色い
□ 冷え性、寒がり
□ 食べてもあまり太らない
□ 声が小さい、か細い
□どちらかというと消極的、おとなしい性格
□ 落ち込みやすい、クヨクヨしやすい
□ 頭に汗をかきやすい
□ 肌や筋肉にしまりがない
□ 軟便、下痢をしやすい
□ むくみやすい
□ 低血圧ぎみ


Bタイプ

□ 体力がある。疲れにくい。
□ 顔色は赤い、もしくは黒っぽい
□ 暑がり、ほてりがあある
□ 太りやすい
□ 声が大きい
□どちらかというと積極的で活発
□ 怒りっぽい、興奮しやすい
□ 頭に汗をかきにくい
□ 筋肉質である
□ 便秘気味
□ むくみにくい
□ 血圧が高め

Aのほうが多く当てはまった方は「虚証」
Bのほうが多く当てはまった方は「実証」

というタイプになります。


【必須知識★気血水について】

東洋医学では「気血水」という概念が重要になります。

「気」とはエネルギーでもあり、絶えず体内を巡り、体を温めたり、血液や体液を巡らせています。これによって各器官に栄養を届け、免疫力を保ったり、臓器の正常な活動を維持します。

「血」は血液だけでなく、骨髄にある「血液のもと」や全身に送られる栄養、老廃物の運搬なども「血」の働きとして捉えます。

「水」は血以外の内外分泌液(汗、唾液、涙、鼻水、細胞液、脳内や関節の液など)のことを指します。水を飲んだからと言って単純に「水」が増えるというわけではありません。

これらの「気血水」はお互いに密接に関連しあい、この3要素のバランスによって体が正常に機能しています。


滞りがあるタイプ

Bタイプの方は「気血水」の不足はありませんが、何らかの理由でいずれかが体内で滞っている状態です。
こちらに、このタイプの詳細な対処法(食べ物、運動、普段から心がけることなど)をさらにタイプ別に分けて解説しています。


不足が原因のタイプ

Aタイプに多く当てはまった虚証の方は「気血水」のいずれかが不足しているタイプです。この不足を解消すると、妊娠力がアップする可能性が高いです。

あなたは、次のいずれに当てはまるでしょうか。

①気の不足(気虚)

・体がだるい、息切れしやすい
・疲れやすい、気力がない
・睡眠時間に関わらず、すぐ眠くなる
・食べすぎなくても食後に眠くなる
・冷えやすい、寒がり

このタイプの方が妊娠力を上げる方法はこちらへ!

②血の不足(血虚)

・血色が悪い
・皮膚が乾燥する
・冷えやすい、疲れやすい、
・眼精疲労やめまい、立ちくらみがある
・生理不順(遅れ気味)、生理痛(生理が始まってから痛む)

このタイプの方の妊娠力を高める方法はこちらへ!

③水の不足(陰虚)

・肌や目が乾燥する、口の乾きを感じる
・空咳が出やすい
・発熱、ほてりを感じやすい

このタイプの方が妊娠力をアップする方法はこちらへ!

妊娠しにくい「命式」に負けない方法

四柱推命でその人の命式をみると、「妊娠力が高いか弱いか」が見えてきます。


ですが、仮に命式で「妊娠力が弱い」と出てしまっても大丈夫。
私も命式でみると、妊娠しにくいタイプでしたが、自分にあった方法で対策をすることで問題なく妊娠出来ています。

妊娠しにくい命式というのは

・食神のエネルギーが弱い
・水のエネルギーが弱い

という人。


食神というのは上の図の右上にあるエネルギー。
私たちは生まれつきこの5つのエネルギーバランスが決まっています。

食神が強いか弱いかは四柱推命でみると一目瞭然なのですが、目安としては

・口数が少ない
・行動力が低い
・子供が欲しいという思いが以前(もしくは今も)小さかった
・しゃべる、発言するのが苦手

このような人は食神のエネルギーが弱い可能性が高いです。

食神のエネルギーというのは、女性にとって「子供」を表すエネルギー。
子供を生み出す力、妊娠力に直結するエネルギーでもあります。

食神のエネルギーを高める方法はいくつかあるのですが、食べ物を中心にこちらの記事に詳細を書いています。



また、もう一つの妊娠しにくい命式の特徴は五行の中での水のエネルギーが弱い人


水のエネルギーは生命エネルギーの源であり、生殖活動に直結します。
だから、このエネルギーを高めてあげることで、妊娠力を高めることができるんです。


こちらも四柱推命で鑑定すると一発でわかるのですが、参考に水のエネルギーが弱い人の特徴を書いておきます。

・耳鳴りや難聴などのトラブル
・疲れやすい
・髪の毛にツヤがない。白髪や抜け毛などに悩んでいる
・骨がもろい(骨粗鬆症など)
・膀胱炎や頻尿などのトラブル
・生理不順、生理痛などの悩みがある
・卵巣や子宮にトラブルを抱えやすい

などです。

心当たりのある人は、こちらの記事も参考にしてくださいね。


風水、運の流れで妊娠力を高める

実は、家の風水や運の流れでも、妊娠しやすい、しにくいが別れてきます。

まずは風水。
風水の良い家では、日中に消耗したエネルギーを十分に回復することができます。
だから、寝れば疲れが取れます。
でも、風水の悪い家だと、疲れが取れずにたまっていったり、エネルギー不足に陥ってしまうんです。

そうすると、妊娠力も低下してしまいます。


次に運の流れについてですが、「妊娠力が特に高まっている時期」というのが「食神のエネルギーがまわってきている時期」です。
食神は先程出てきたように、妊娠力に直結するといっても良いエネルギー。

この時期には子供ができやすいんです。
逆に、この食神のエネルギーが弱まっている時期に、もともと食神のエネルギーが弱い人が頑張っても、空回りで終わってしまう事が多いです。

だから、自分にとっての「食神の時期」がいつ回ってくるのかを知っておくことはとっても重要。

10年単位、1年単位、月単位のエネルギーを利用することができます。


まとめ

様々な視点から、妊娠力を高める方法をお伝えしました。

妊娠力を高める方法は、人によって違います。

自分は何が原因で妊娠力が低下しているのかをまず知らないと、やみくもに妊活や不妊治療を頑張ったり、良いとされる食べ物を食べてみたところで、解決しません。

ぜひ、自分の体としっかり向き合って、妊娠力を高めていきましょう!


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