【食べすぎてしまう心理】止まらない、ダミーの食欲を見極める~心で変わるダイエット~

ダイエット【食べすぎてしまう心理】止まらない、ダミーの食欲を見極める~心で変わるダイエット~ への4件のコメント

【食べすぎてしまう心理】止まらない、ダミーの食欲を見極める~心で変わるダイエット~

これ以上食べちゃいけないって、もうお腹がいっぱいだって、わかっているのになぜ、食べすぎてしまうんでしょうか。
なぜ、食べても食べても満足できないんでしょうか。

ダイエットに励んでいる方は、食べ過ぎてしまう…と悩んでいる人は多いですよね。
私もそうでした。

それは、あなたの心理状況が大きく関係しています。
そう、心の状態。

その心理状態が、ダミーの食欲を作り出し、食べ過ぎてしまう原因となっているんです。

心と食欲、ダイエットの深い関係について、知ってくださいね。

食べすぎてしまう理由が分かれば、徐々に解決につながりますよ^^


心と体の関係

これまでのブログでも、心の状態で食べ方が変わる、心のブレーキでダイエットがうまくいかない…そんな話をしてきました。


世の中のものは、全て陰と陽から成り立っています。
そして陰と陽が対になり、互いに支えあっているんです。

その一つが、心と体。
心が陰、体が陽。

陰のものは目には見えないけれど、とても影響力が強いんです。陽よりも。
陽のものは一見目立つけれど、実は影響力としては陰より弱い。
そして、陰が陽を生み出し、陽が陰を生み出し…という関係なんです。

この陰陽の性質を「心と体」に当てはめて考えると、

心の方が影響力が強い
心が体を生み出している。やがて、体が変われば心を生み出す…

そんな関係になっています。

つまり、どんなに「食べ過ぎをやめよう」と体の部分で頑張っても、心の部分が解決していないと、心の方が影響力が強いので負けてしまうということ。

心の部分がモヤモヤしていると、「過食」という外面的な症状が生み出されるということ。

そして、そんな「過食している自分」にまた心が落ち込む…ということですね。

つまり、影響力の強い「心、心理的な部分」を整えてあげないと、その食べ過ぎてしまう行動は止まらないということなんです。


どんな時に食べている?

あなたはどんな時に食べていますか?
どうして食べたいと思ったんでしょうか?

一度、書き出してみてください。

スマホのメモでも、何でもOK!

書き出しましたか?


これは、以前の食べ過ぎて、過食が止まらないと悩んでいた頃のわたしが書き出したもの↓↓

おなかが空いた時
小腹が空いた時
今食べておかないと、もう食べる時間がない
デザートは別腹だから
残すのはもったいない
せっかく作ってもらったから
せっかくもらったから
イライラする時
目の前にあるから(ポテチを一袋開けちゃったときとかね)
口さみしいから
頑張ったご褒美に
疲れたから
人にあわせて(付き合いで)
薦められたから
その場所でしか食べられないから
おなかが空いたら集中できなさそうだから
おなかが鳴ったら嫌だから

などなど。

まあー、いっぱい出ましたね。
あなたはどうですか?


その「食べたい」は本物?

自分が書き出したものを見てみてくださいね。

私の場合、

本当にお腹が空いてるわけではないのに、これが好きだから食べたい♡わけではないのに、食べていることが本当に多かったことに気が付きました。

これまでは、食べることが好きだから、食べることしか楽しくないから仕方ないしな…なんて思っていたところもありましたが、書き出したものをみると、本当に美味しい!と思って幸せな気持ちで食べる…それ以外でも食べていることに気がついたんです。

むしろ、その方が多かったかもしれません。

おなかがいっぱいでも、人目を気にしたり罪悪感から残せないとか。

時には、「今食べておかないと、帰宅後の深夜に食べるより良いよね」と食べるのですが、(ハンバーガーとかパン屋さんとか)…けっきょく、帰宅してからも何か食べないと落ち着かなくてまた食べていたり^^;


帰り道にあるコンビニで、チョコ購入→口が甘くなってポテチ購入→また甘いものが欲しくなってチョコ購入…みたいなこともやっていました。
(帰宅途中にあるコンビニを3件ハシゴ…)

この時は、もちろんおなかが空いているわけではないんです。
(ちなみに時間帯は深夜)


こうして挙げてみると、

惰性で食べていたり
何かを紛らわすために食べていたり
罪悪感から食べていたり

という食べ方がとっても多かったんです。

まずは、自分がなぜ食べすぎているのか、どんな時に食べているのか、これを知ることが大切です。

じゃあ、それが分かったら、ここからどんなふうに抜け出したら良いのでしょうか。


自分を大切にする食べ方をしよう

まず、これ以上食べると、後で苦しくない?
と自分の体の「快」を追求してみてください。

そして、自分の体をゴミ箱のように扱わないでください。

腐りそうだから
家族が残したものが、もったいないから
せっかく注文したのにもったいないから…


私も、以前はどんなにおなかがいっぱいでも、残せませんでした。
残すことに罪悪感を感じていたから。

だから、まず残す練習をしました。

まずは、家ごはん。
おなかがいっぱいだったら、明日にまわす。

次に、外のごはんで「もうお腹がいっぱい」「これ以上食べると苦しくなる」と思ったら残してみる。

自分が食べられる正しい量を把握でいるようにったら、「ご飯半分くらいでお願いします」と注文できたり、周りの人に最初に取り分けて食べてもらうこともできます。

そうやって、まずは自分が美味しい♡と感じながら食べられる量を把握していきました。

もちろん、食べ物を粗末にしない、というのは大切。
でも、そのために自分の体をゴミ箱や詰め物みたいにしてしまって、後で苦しくて、また食べ過ぎちゃった…と落ち込んでいていは、本末転倒です。

まずは、自分の体を大切にしてみてください。

本当は、「もうお腹がいっぱいだよ」って声をあげているはずなんです。
それを、私達が聞き逃しているだけ。


何かの穴埋めのために食べていない?

何かを溜め込んでいませんか?

ストレスが溜まるとついつい食べ過ぎちゃう
お酒を飲むとタガが外れたように食べてしまう

そんな人は、何かを我慢している可能性が高いです。

(私は、ストレスが貯まると「いつも以上に」食べ過ぎるタイプでした)

それって、何かの穴埋めをするために食べているんですよね。
ものを食べると、一時的に安心が得られるから。

でも、この場合は、いくら食べたところで満足することはありません。
なぜなら心、つまり陰の部分が満たされていないから。

食べ終わったら、不安になる。
食べ終わることが寂しくて、おなかはいっぱいなのに、また食べたくなる。
(私はそうでした)


ぜひ
「今、適当に口に運んだものは何を解消するため?」と考えてみてください。

本当に「自分を満たすため♡」だったら、良いと思います。


もし、「ストレスのはけ口」だった場合は

・何にストレスを感じてる?
・誰を気にしてる?
・それって、本当に私が気にするべきこと?
・悩むことで事態はうまく進む?
・私は本当はどうしたい?
・私はどう思う?
・私は本当は何を分かってほしかった?
・本当は何を言いたかった?

って、考えてみてください。

過食をやめなくちゃ!って思いつめる前に、食べちゃった! って自分を責める前に、しっかり自分の心と向き合うことが重要です。

自分の心理状態を知るだけで過食が止まったりします。


まずは、自分が自分のことを理解してあげるだけで、心が満たされることも多いです。
そして、可能であれば「我慢していたこと」を解消してあげてください。

自分が悩んでもどうしようもないことであれば、割り切って気にしないようにしてみましょう。


まとめ

ダイエットしたいのに、食べすぎてしまう、過食が止められない…そんなときはあなたの心理状態が深く関係しています。

もちろん、栄養不足やバランスの崩壊によって過剰に食欲が出てしまう、異常に何かを欲してしまう、ということもあります。
(これも陰陽、内側の問題と外側の問題ですね)

ですが、どんなに栄養不足を解消しても、バランス良く食べても、心理状態が乱れている、心に極度のストレスがかかっていると、食べ過ぎてしまう、過食に走ってしまう、ということが多いです。

心と体はつながっています。
その食欲は、本物ですか?

しっかり自分と向き合ってみてくださいね^^


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