昨日のブログでは「木」が弱い人に向けて「疲れ目のケア」について書きました。 <目が疲れやすいのは●●が弱いのが原因!>
今日は、女性なら誰しも気をつけたい婦人系の病気について。実は、水のエネルギーが弱い方は特に、婦人系の病気に注意が必要なんです。
婦人系の病気になりやすい性質の方、水のエネルギーが弱い方に現れやすい症状、積極的にとりたい食事、日頃のケア方法について書いていきたいと思います。
目次
婦人病を東洋医学・五行から考える
女性特有の不調や病気、例えば生理痛、卵巣嚢腫や子宮筋腫、それらのガンなどをまとめて婦人病と呼んだりします。
実は、このような病気や不調になりやすい方は、水のエネルギーが弱いんです。
水のエネルギーがそんなに弱くない方でも、土が強まる時期や、土のエネルギーが過剰に強いという方は注意が必要です。土は、水を弱めてしまう関係があるからです。
水に分類される体のシステムや器官としては「腎」「耳」「膀胱」などがあります。
東洋医学でいう「腎」は生きる力の源で、生殖や労働も腎のパワーに関わりがあります。西洋医学では腎=腎臓=泌尿器フィルターですが、東洋医学でいう腎は生命力の根源とも考え、
- 精気を蓄える
- 骨の機能を維持する
- 生まれ持ったエネルギーを蓄える
など役目も持っています。
水が弱い人は、すなわち腎が弱く、それは耳の不調や婦人病、老化に伴って出てくるような症状にもつながってきます。
水が弱い人の特徴・症状
四柱推命で明らかに水が弱い、という場合はわかりやすいですね。
その他の人でも、土のエネルギーが強い時期や、生活習慣などによっては、水のエネルギーが弱まってしまうこともあります。
水が弱まっている人に現れやすい特徴としては、以下のようなものがあります。
- 髪の毛に元気がない。白髪や抜け毛が増えてきた。
- 耳が弱い(耳鳴り、難聴になりやすい等)
- 膀胱炎や頻尿などのトラブルを抱えやすい
- 骨がもろくなる。骨粗鬆症
- 生理不順、月経痛などの不調がある
西洋医学的に「腎臓が弱っている」「子宮や卵巣が弱っている」というとなかなか自覚症状がなく難しいですが、このように「水」に関連した体の働きを知っておくことで、早めに対策をすることができますね。
私はもともと水のエネルギーが弱い性質なのですが、それを知らずに体を酷使していた時代がありました。結果、生理痛も動けないほど酷かったですし、ついには卵巣に腫瘍ができてしまいました。(幸い良性でしたが…)
水は細胞を意味することもあります。そのため水が弱い人や水を攻撃する土のエネルギーが強い人は、腫瘍ができやすい、ガンになりやすいという性質を持っています。
だから、しっかりと元気なうちから対策をしておきましょう。
腎の機能を高める食べ物
やはり、食べ物は私達の体をつくってくれます。食養生は大切です。ということで、腎機能を高めるまたは水のエネルギーを整えてくれる食べ物をご紹介していきます。
下記以外でも、基本的には黒い食べ物や魚貝類が良いです。
- 黒ゴマ(肝と腎の機能を高める。血を補う)
- 黒米
- 魚貝類、海藻類
- 黒豆(水に属する。血行を良くする)
- なつめ(造血機能を促進)
- 栗(腎を補強、血行をよくする)
- 大麦(血液循環を良くし、利尿する。造血を助ける)
- 鶏肉(気血を補う、腎機能を回復)
- 豚肉(水のエネルギーを整える)
- シナモン(循環を改善し、生理不順や生理痛に良い。体を温める)
また、腎が弱い方は特に冷えることを嫌うので、身体を温めてくれる食材が良いです。飲み物も、常温や温かいものをとるように心がけましょう。
腎に優しい生活
腎は一番と言っていいほど冷えを嫌います。腎が弱い方は、腎が冷えています。だから、腎を温めてあげることが大切です。
いわゆる腎臓の位置あたり(背骨を挟んだ両側の、肘の高さくらいのところ)を温めてくださいね。だいたいで大丈夫です。
これから冬に向けて徐々に冷える季節になってきます。最近では夏でも冷房で冷えている方もいますよね。ぜひ、冷やさないように腎に優しい生活を心がけましょう。
それでは、そんな腎の冷え対策に有効な温かアイテムをご紹介します!
・貼るカイロ
定番ですが、一番お手軽で、腎の位置あたりをピンポイントで温めることが可能です。貼る場所は、インナーの外側や腹巻きに貼るなど調整して、低温やけどしないように工夫してくださいね。
・湯たんぽ
最近また湯たんぽが見直されています。電気アンカも良いのですが、お湯の暖かさ、布団の中で自然に冷めていく感覚は、やはり気持ちよく私達のリズムに馴染むのものがあります。
私は夏でも生理中などは湯たんぽなどを使ってお腹周りを温めています^^
可愛いものも出ていますので、お気に入りを見つけてみてくださいね。
・注水式湯たんぽ(容量2リットル)ニットカバー付き
お湯を入れるシンプルなタイプ。カバーが可愛いですね。
・充電式湯たんぽ
お湯を沸かすのや水の入れ替えは面倒、やけどが心配…そんな方にも安心です。オフィスや旅先など、どこでも使用できるのが嬉しいですね。
・電子レンジ可能なタイプ
お湯を沸かす手間も省けますし、火傷の心配も少ないので、お子さんと一緒に使えますね。こちらはミニサイズなので使い勝手も良さそうです。
・腹巻き
最近の腹巻きは、いろんな素材、長さが出ていて、おしゃれをしたい女性でもアウターのラインに響きにくく身につけやすくなっていきましたね。これから寒くなりつつある時期に、ぜひ腎の位置まですっぽり覆ってくれるようなものを選んでみてください。
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また、足首を冷やさないのも大切です。
女性にとって婦人系の病気は、特に避けたいですよね。でも、自分が弱い体質なんだと知っていれば、事前に対策をとって未然に防ぐことができます。
また、腎というシステムの性質上、腎が元気な人は若々しく元気です。女性にとっては腎を大切にすることは、たくさんのメリットがあるんです^^
ぜひ、自分の体質、性質を知って適切なケアをしていきましょう!
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4 thoughts on “●●が弱い女性は婦人系の病気に注意!【陰陽五行でみる解決法。食べ物&アイテムを紹介】”
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