風水ではとても重要な「日を選ぶ技術」というのがあります。
昔の人は、きちんと計画を立て、この日は〇〇に適している日、○○するには良くない日、というのを把握して、物事がスムーズに進むようにしていました。
今でも、結婚式の日などは、みなさん気にするのではないでしょうか?
今日は、正しい日選びの技術の一部、特に重要な「月破大耗」という凶日についてご紹介したいと思います。
凶日というと何をするにも良くない人思われがちですが、実は向いていることもあるんです!
目次
月破大耗とは?
実は、暦や時間は、それぞれ「干支」で表すことができます。
例えば、2019年は亥年、性格に言うと「己亥(つちのとい)年」でした。
2020年は、「庚子(かのえね)年」です。
年だけではなく、月、日、時間も同じように表すことができるんです。
この漢字同士には様々な関係があり、月と日の関係が「冲(ちゅう)」といって衝突しあう関係になる日のことを、「月破大耗」と呼んでいます。
月のエネルギーと日のエネルギーが衝突しあう日。
この日は、エネルギーのバランスが崩れやすくなっているので、注意が必要です。
月破大耗の日は何が起こる?
実際、月破大耗の日はどんなことが起こるのかというと、
・ケアレスミスが多くなる
・人身事故や交通事故が多くなる
・電車などの遅延が多くなる
・怪我や忘れ物が多くなる
・判断ミスが多くなる
・ちょっとした喧嘩が大きくなってしまう
などなど、ちょっとイヤーな日ですよね。
衝突するエネルギーの影響で、普段ならしないようなちょっとした判断ミスが、様々なトラブルに発展してしまうという日です。
実際、この日の交通事故件数は増加しています。
また、知り合いの保育士さん、幼稚園の先生がいうには、普段はそこまでじゃないのに、この日は暴れて手がつけられない子供が出てくるんだとか。
幼い子供は、環境や周囲のエネルギーに敏感ですからね。
月破大耗の日の過ごし方
では、この日はどのように過ごせば良いのでしょうか。
一番良いのは、「じっとしていること」です。
自営業の方などは、この日はなるべく用事をいれず、家で事務作業などをしている方が良いですね。
でも、だいたいの人が、なかなかそうはいかないですよね。
そんな時は、最低限これだけは守るようにしてください。
・契約ごとは避ける
・新しいことを始めるのは避ける
・結婚式や法事などの行事は避ける
・普段と違うことはしない
この日に契約などを結ぶと、あとで破断になったり、何かとトラブルが増えてしまったりしやすいです。
また、注意したいのが大安で月破の日。
日本人は大安が良い日という感覚がまだまだ強いようですが、風水の日選びには、大安は関係ありません。
大安は、言ってみれば曜日のような感覚です。
大安の日曜日には多くの方が結婚式を上げたり結納を行ったりしていますが、その日が月破だった、ということは本当によくあります。
せっかくの記念の日を、わざわざ凶日にしたくはなですよね。
ですが、月破の日に「した方が良い」ことも実はあるんです。
それが「断捨離」「契約破棄」「解体」など。
つまり、何かを手放す、壊すということに向いている日なんですね。
この日に契約を破棄したり、縁を切ったりすると、後でトラブルになったり関係がずるずる長引いたりすることが少ないです。
私は、月破の日は家で断捨離をするのが習慣になっています。
その他にも、カバンや財布の中の不要なレシートやカードを処分したり、机の中やパソコンの中身の不要なものを整理したりなんかも、良いですね。
また、ばっさり髪の毛を切るのも良いとされています。
直近の月破大耗の日は?
そんな月破大耗の日。
直近でいうと、
2020年1月4日、17日、29日です。(毎月2~3回あります)
手帳にしっかり書き込んで、この日はさきほど説明したようなことに注意して過ごしてくださいね^^
それ以降の月破の日については、下記のLINE@に登録していただくと、毎月お知らせしています♪(月に1~2回程度の配信なので、そんな鬱陶しくないかと笑)
良ければご登録してくださいね。
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ぜひ、日選びの技術を活用してください。
現代人は見落としがちですが、実はとっても重要ですよ^^
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5 thoughts on “何をするにも良くない日!?~凶日・月破大耗を使いこなす~”
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