結婚は我慢!?その真の意味とは。素敵な結婚生活を送るために必要なこと

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結婚は我慢!?その真の意味とは。素敵な結婚生活を送るために必要なこと

よく、「結婚とは我慢と忍耐だ」なんて言う人がいますよね。
そんな言葉を聞いていると、我慢してまで結婚したくない…と結婚に対するイメージが悪くなってしまいますよね。

結婚は我慢。なぜこんなふうに言われるのでしょうか。

風水でも、結婚はとても大きな意味を持ちます。
そこでは、「我慢」という言葉は半分正解、半分間違い。

やみくもに我慢することはストレスに繋がりますし、最悪の場合は離婚に発展してしまいます。

今日は、幸せな結婚生活を送る上で大切にするべきことを「我慢」をキーワードにお伝えしてみたいと思います。


六神でみる「結婚」とは

六神(りくしん)は、下の図の5つのことで、世の中の事柄はすべてこの5つの関係で説明することができるんです。


この中で左下にある「官」に、女性にとっての異性、恋愛、結婚などが属しています。

官と比肩(自分)の関係を図で見てみると、官が「自分剋す」関係にありますよね。つまり、官は自分を縛ってくる、制御してくる存在なんです。

つまり、女性にとっての男性は、そもそも「自分を制御してくる存在」だということ。

本来は恋愛の段階でも同じです。
彼氏ができたら、相手に予定を合わせたり、他の男性と二人で合ったりするのを控えたりするのが、代表的な官の「制御」にあたります。

ただ、結婚となると、法的な制約もありますし、共同生活が始まります。だから、恋愛よりももっと「官」の制御が強まるというイメージ。

  • 相手の親族との付き合い
  • 共同で生活をする上でのルール
  • お金の使い方も制約が出てくる
  • 遊びに行く時間にも制約が出てくる
  • 性格や習慣の違いによる様々な違いをどう解消するか…

などなど。

だから、よく結婚は我慢だ、と言われるんですね。


ちなみに男性にとっての「異性、恋愛、結婚」は六神の中で「財」に属します。
だから、女性ほどすぐに「結婚=我慢」というわけではありません。

ただ、結婚して財が上がると、官のエネルギーが必然的に上がるので、けっきょく、官の「自分を縛る」ということに繋がるんですね。

特に男性にとっては官に「子供」が属しますので、子供ができると特に男性は「我慢している」「なんだかしんどい」と感じやすいです。


ストレスのたまる我慢ではなく素敵な結婚生活にするには

じゃあ、やっぱり結婚したら我慢するしかないのでしょうか。
ちょっとくらい嫌なことがあっても、やりたいことがあっても、妥協して諦めるしかないの…?

そんなことはありません。

夫婦関係を良くしていくためには、ただやみくもに「我慢」するのではいけないんです。

確かに制約はありますが、ただひたすらに我慢するのとは違います。


① 男女の違いを知ることが重要

今の男女平等社会では隠されてしまいがちですが、男性と女性では、そもそもの役割、得意分野、性質、考え方などが根本的に違います。

男性の得意なことは、陰陽でいうと「陽」のこと。

外で働くこと(昔で言う狩り)
お金を得てくること
体力面、力仕事(圧倒的に女性より強いです)
広い視野で見ること

などなど。

一方女性が得意なことは「陰」のこと。

内を守ること(家庭や子供を守ること)
お金を貯める、使いみちを考えること
細かいことに気がつくこと
目の前の人の変化に気がつくこと(子供の体調とか)

などなど。

このあたりは、少し前に流行った書籍『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』などにも簡単に書かれていますよね。

この男女のそもそもの違いを無視して「平等だ」としてしまうと、それぞれの不得意なことは当然うまくできないですし、考え方や性質が違うことを知らないと、必ず衝突が起きてしまいます。


②お互いのことを理解する

男女の違いの次は、個人の性質の違いを理解しておくことも重要。

性格や癖、価値観などは長く一緒にいると何となく分かってくると思いますが、もっと深く知る必要があるんです。

これがお互いにできている夫婦は、「無理な我慢」をせずに、いつまでも夫婦円満です。

例えば四柱推命で命式を見た時に、「攻撃的な刀」の性質をもつ人がいます。

簡単に捉えると「キツイ一言を言う人」「ちょっと冷たくてクールなところがある人」と見えます。
確かにその通りなんですが、もっと詳しく四柱推命で性質を分析すると、その人が攻撃的なキツい一言を言うときって、自分を守ろうとしている時が多いんですよね。

自分が傷つけられそうだから、先に攻撃して守る、という感じ。

そういう性質を知っていれば、逆に「私が何かこの人を傷つけるようなことを言ってしまったかな?」と省みることもできますよね。

その人の本質的な部分をしっかりと理解していれば、相手への言動に注意することも出来ますし、自分自身がむやみに傷ついたり、イライラしたりせずにすむことも多いです。

お互いの性質、強く出る感情、癖、価値観、良いところも悪いところも含めて、深く理解していると衝突は少なくなりますし、やみくもに我慢することも減ってきます。


また、自分のことを知っておくことも大切です。

自分がどういう時に感情的になりやすいのか、キツく言ってしまうタイプなのか、言うべきことも言わないタイプなのか…

自分のことを知っていれば、意識して良くないところを変化させることができます。
そうしたら、お互いに気持ちよく良い関係を築けますよね。


③伝えるべきことは伝える

感情的に何もかもぶつけるのは良くないですが、伝えるべきことまで飲み込んで我慢するのは違います。

ポイントは「相手のことを思っての発言かどうか」です。

相手のためを思っているつもりでも、自分のためだった、ということもよくあります。
本当に相手のことを思ってのことなら、きちんと思っていることを伝えましょう。
伝え方も、冷静に、理由を添えて言うことが大切です。

また、自分の気持ちを普段からあまり話せない人は、自分の意見や気持ちもきちんと伝えるようにすることが大切です。
言わないと伝わらず、自分の気持ちを我慢してしまうことになりますからね。


結婚は「我慢」以上に得られるものもある

普段なんでも言いたいことを言う、お金は自分の自由に使いたい!遊びたい時に遊びたい!というタイプの人からすると、「やっぱり結婚は我慢なんだ…」と感じるかもしれません。

ですが、私はそれ以上に得られる大きなものがあると感じています。

しんどい時に支えあえること
いつも近くにいてくれる安心感
楽しいこと、美味しいものを共有できること
一緒に生活するからこそわかる良いところ、個性
身近な存在になるからこそ話せること…

今は「個」が重要視されている時代ですが、夫婦はやっぱり二人の協力で作り上げられていくものです。

そのためには、お互いのこと、自分のこと、二人の違いを理解しておくことが大切です。
その上で、伝えることは伝える。

「結婚は我慢だ」ということが先行しがちで、結婚に対してあまり良い印象を持てない人も多いと思います。私もそうでした。

ですが、きちんと理解していれば、心配いりません。
素敵な夫婦が世の中に増えることを祈っています。


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