2021年1月16日に、夏菜さん、河北麻友子さん、フジテレビアナウンサーの三上真奈さんが同じこの日にご結婚されたとのこと。
1月16日は天赦日といって、慶事や新しいことをスタートするには良い吉日。
悪い日を避けて吉日を選んで行動するという「擇日(たくじつ)」という日選びの開運法は風水の中でも基本。
少しずつ浸透してきたようで、嬉しいですね!
ですが、テレビやSNSで騒がれている吉日の中には、正しいものと間違ったものがあるんです。
目次
天赦日とは?
天赦日とは、『天が過ちを赦す日』とされていて、基本的には万事に吉日とされています。
天赦日に良いとされていることは
・神社の参拝
・結婚や入籍
・お店の新規開店や新規事業の開始
などです。
お祝い事関連や新しいことを始めるのには、最適な日!
これが少しずつ浸透してきていて、けっこう天赦日を入籍の日に利用する人が増えてきているように思います。
良い傾向ですね!
私達夫婦も、もちろん天赦日に入籍しました♪
2020年の天赦日は?
ちなみに2020年の天赦日は
1月16日(土)
3月31日(水)
6月15日(火)
8月28日(土)
10月27日(水)
11月12日(金)
です。
365日中6回しかない吉日。
ぜひ、活用してくださいね!
一粒万倍日は?
テレビやSNSを見ると、天赦日と並んで吉日だ!と騒がれているのが「一粒万倍日」。
ですが、この一粒万倍日は擇日という日選びの伝統的な技術では意味を持ちません。
昔、一時期だけ使われていたのですが、使われなくなり、陽暦を使うようになってから、また民間の暦に記載されるようになったようです。
ずっと使われ続けていないということは、信憑性がないということ。
(そういう暦、けっこうあります。)
実際、私達風水師が使っているきちんとした「通書」と呼ばれる擇日で使う暦には「一粒万倍日」は記載されていません。
よく「天赦日と一粒万倍日が重なる日は大開運吉日!!」なんて言われますが、そんなことはありません。
最近SNSなどでもてはやされている一粒万倍日ですが、きちんとした日選びをしたい方はご注意ください。
ちなみに、昔から入籍や結婚式に選ぶ人が多い「大安」も、擇日では特に意味は持ちません。
日選びの重要性
悪い日を避けて良い日を選ぶことが、幸せな人生、幸せな家庭を築いていく第一歩となります。
例えば、新しいことを始めたり契約ごと、お祝い事には凶とされる「月破大耗」という日。
この日に契約やお祝い事などをすると、うまく行かなかったり、後で契約破棄になったり…といったトラブルになりやすいです。
大安や一粒万倍日といった「吉と信じられている日」に惑わされて、実は良くない日を選んでしまっている人、けっこう多いです。
せっかくの人生に一度の「結婚・入籍」という日。
悪い日を避け、しっかりと良い日を選んでくださいね。
まとめ
天赦日という吉日を選んでの結婚、もっと一般的にも広がると良いなと思います。
後は、月破やその他の凶日や吉日のほか、大安や一粒万倍日といった迷信めいたものに惑わされない正しい日選びの知識が広まると良いのにな…と思います。
このブログでも正しい知識をどんどん発信していますので、チェックしていてくださいね^^
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