都会は買い物や交通の便も充実していてとても便利な一方、ストレスを感じてしまう人も多いようです。
風水的に考えても心理的に考えても、都会は人間にとって疲れたりストレスを感じやすい要素がたくさんあるんです。
今日は、都会が疲れる、と感じる理由をその対策、改善策について書いてみました。
目次
都会が疲れる理由
①陽気が強すぎる
私達は「陰陽のバランス」が非常に重要です。
陽気が強すぎても、陰気が強すぎても心身ともによくありません。
ところが都会には、「陽気」ばかりが強まってしまっています。
その最もわかりやすいのが
・人が多い
・ずっと動いている
・ずっと明るい
という点です。
大都会ほど、24時間人が行き交っていて、電車も遅くまで動いていたり、車も24時間走っています。
人混みの規模も、それはすごい人数ですよね。
また、看板も24時間ずっと明かりがついているような状況で、夜といえども明るいですよね。
本来、夜は「陰気」が強まる時間です。
昼の陽気、夜は陰気が強まり、バランスをとっているのが自然の摂理。
ですが、たくさんの人や車がずっと集まり動き回り、ずっと明るい状況は陽気を過剰に強めてしまっている状態。
こういう場所は人間にとって「疲れる」「ストレスを感じる」という場所になってしまいます。
②たくさんの気が混じり合っている
多くの人間が集まることで、「気(エネルギー)」が交じり合います。
この時、人間は他人の気の影響を受けます。
影響を受けるという事は、「エネルギーを消耗する」ということ。
都会は、たくさんの人が集まり、密集していますよね。
それだけ混じり合う気も多くなり、多くの影響を受け、たくさん気を消耗してしまします。
気=エネルギーであるため、消耗してしまうと元気、活力などの低下に繋がり「疲れた」と感じる原因となります。
③目に入る情報が多すぎる
都会では、たくさんの人、高い建物、看板、車…などがあり、ごちゃごちゃしていますよね。
人間は、視界から入る情報が多いほど、無意識のうちに「判断」や「思考」の回数が増えてしまい、それだけエネルギーを消耗していきます。
よく家の断捨離をすると人生が変わった!活力が出た!なんて言葉を聞くことがありますが、あれは家の中の物の数=情報量を減らし、日々消費するエネルギーの量が減ったためです。
都会はどうしても目に入る物の数が多くなってしまうため、エネルギー消費が大きくなり、疲れる原因となります。
④風水的に良くない建物が多い
都会には「煞(殺)」と呼ばれる建物がたくさんあります。
煞とは人間のエネルギーを奪い取る形や環境です。
都会で良くあるのが「壁刀殺(へきとうさつ)」。
上の写真ですね。
建物の角が、刀のようにこちらに向かってくるイメージを彷彿とさせます。
人間に対してストレスを与える殺として有名で、心理学や脳科学でもその効果が実証されています。
⑤パーソナルスペースがとりにくい
パーソナルスペースとは、他人に近付かれると不快に感じる空間のこと。
個人の性格や相手によって、どれくらいの距離から不快に感じるかが違いますが、知らない他人の場合50センチよりも近くなると不快感やストレスを感じると言われます。
都会にいくと道端でも電車やバスの中でも、どこへ行っても人混みだったりしますよね。
特に通勤ラッシュ時の駅や電車内なんて、ものすごい人で、パーソナルスペースなんて簡単に侵略されてしまいます。
このように、都会ではパーソナルスペースがとりにくい環境が多いため、ストレスを感じ「疲れた」となってしまうんです。
対策は?
都会疲れの対策は、一番良いのは田舎に住んで都会に近づかない!ということ。
ですが、なかなかそういうわけにもいかない場合がありますよね。
そんな時は
陰気、エネルギーを家でしっかりと補う
ということを徹底してください。
陰気やエネルギーを補うポイントは
・睡眠をしっかりとる
・寝室は暗くし、足元に少し明かりを灯す
・寝室には陽のもの(テレビや写真、植物など)を置かない
・湯船にゆっくりと浸かる
・バランスの良い食事
などです。
特に睡眠は陰気を補うにもエネルギーの充電にも超重要!
睡眠をしっかり確保するとともに、睡眠の質を上げるために睡眠環境もしっかりと整えてくださいね。
まとめ
都会が疲れる理由、その対策法はいかがでしたでしょうか。
最近はリモートワーク、テレワークも増えてきている傾向があるので、都会が疲れるという人は、これを期に少し田舎の方に移住する、というのも手かもしれませんね。
山や川、広いスペースのある田舎のほうが風水的にも良い土地、良い家を見つけやすく、よりエネルギーの充電もしやすく疲れにくくなります。
都会に住んだり通勤などで頻繁に都会に行く場合には特に、睡眠の質や食べ物、お風呂などに気を使って、陰気とエネルギーの充電をしっかりしてくださいね!
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