風水には「擇日(たくじつ)」といって、日を選ぶという技術があります。
現代ではほとんど意識されていませんが、これを知っていると知っていないとでは、物事の進み具合やトラブルとの遭遇率などが、かなり違ってきます。
朔日は凶日の「月破大耗」と言う日の話でした。
<何をするにも良くない日!?~凶日・月破大耗を使いこなす~>
今日は、年に数回しかない吉日、天赦日(てんしゃび)について。
吉日ですが、その使い方にはちょっと注意してほしいなと思います。
天赦日とは?
天赦日とは、「天が過ちを赦す(ゆるす)日」とされています。
基本的には全てのことに吉とされていて
・神社仏閣への参拝
・結婚式、入籍などのお祝い事
・お店のオープンや開業の日
などなど、新しいことを始めたり、重要な行事などはこの日にすると良いとされています。
私もこの日に入籍しました~♪
ただ、年に数回なので、計画性が必要です。
わたしたちはこの「通書」といわれるものを見て擇日を把握しています。
天赦日に注意すること
一見全ての物事に良さそうな天赦日ですが、実は凶作用を強めてしまうという作用もあるんです。
怖いですよね…
例えば「 遊禍(ゆうか)」と呼ばれる日があります。
この日は、病院の検査に行ったりすることをしてはいけないんです
正しく検査されなかったりするんですよね。
(実際にこの日に検査に行って、ガンを見逃されてしまった方もいます)
この 遊禍 という日と天赦日が重なると、この凶作用が強まるとされています。
他にも、天赦日と重なると凶作用が強まってしまうとされている日がいくつかあるんです。
なので、手放しに「なんでもやってOK~」という日ではないんですよね。
まとめ(天赦日の使用は計画的に!)
いかがでしたでしょうか。
天赦日は最近TVやメデイアなどでも少しずつ取り上げられていますが、「何にでも最高の日!」みたいに言われてしまっています。
ですが、凶作用を強めてしまうなど、注意しなければいけないこともあると、知っておいてくださいね。
開業やお店のオープン、結婚式、入籍、などの大きな予定がある人は、天赦日を前もって把握しておき、ぜひ活用してくださいね^^
特に予定がないな~という人は、神社仏閣へ参拝に行ってみてはいかがでしょうか。
また、天赦日を使う以上に「避けるべき日」はしっかり把握しておいてください。
<何をするにも良くない日!?~凶日・月破大耗を使いこなす~>
いくら吉をとっても、凶を避けなければあまり意味がありません。
それでは、正しい知識をもって、今年もしっかり開運していきましょう♪
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2 thoughts on “年に数回の吉日、天赦日♪でも注意も必要なんです!”
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