いつも人に合わせてしまう、あなたへ

自分を知る・四柱推命

いつも人に合わせてしまう、あなたへ

私の決定基準はいつも、「人にどう思われるか」でした。

自分よりも、他人優先の人生を歩んできたと思います。

特に、人に合わせなきゃ!と頑張っていたわけではないんですよ。
フツーだったんですよね。それが、私の「性質」だったから。

あなたはどうですか?
自分よりも人優先になっていませんか?

いくら性質だから、といっても
周りに合わせてばかり、周りに言われた通りに動いてばかりいたら
これでは人の人生を生きているみたいですよね。

いつも人に合わせてしまう人。
しっかり自分の人生を歩んでみませんか?


人に合わせてしまう私

四柱推命の専門用語で身強、身弱という言葉があります。

身強とは、自分自身が強い状態。

身弱とは、自分自身が弱い状態。

一人ひとり、このエネルギーのバランスが違います

身強の人は自分の主張が割とはっきり言える人。人に何か言われても、自分がやりたいことを通せる人です。良く言えば自分をしっかり持っている。悪く言えば我が強い。

逆に身弱の人は、まわりに合わせてしまいます。だから、人の意見に自然に合わせて変えたり、自分の好みや意見をあまり主張しません。良く言えば空気を読んで合わせられる、悪く言えば芯がない。

もちろん、どちらの人も
良いところと悪いところがあります。

お察しの通り、私は身弱です。
自分の芯が弱くて、周りに合わせすぎてしまう。

人に薦められたら「断るの悪いから…」と断れないし

どう思う?と聞かれた時も、自分の答えを探すのではなくて、相手がどんな答えを求めているんだろう、と相手の満足する答えを考えてしまいます。

友達とランチに行く時、どのお店に入るかも「何でも良いよ~」って常に言っていました。(本当に何でも良いんですけど)自分の食べたいものを言って、相手にえーって思われるリスクをとるよりも、相手が好きなものを選んでくれたほうが安心なんですよね。

飲食店に入ったら入ったで、人と同じようなメニューか、少し安いものを選びます。例えばファミレスで友達がハンバーグなら、私はハンバーグの味違い、みたいな。

で、たまに「今日は自分の好みを言ってみた」という時に、自分の選択に「えー!!」と言われると、瞬時に選択を翻します笑

こんなことをずーっと続けていました。
だから、自分が本当に何が好きなのか、何をしたら何を見たらワクワクするのか
自分はどう思っているのか、わからなくなってしまったんですよね。
自分のすきなこと、やりたいことがわからない!


自分で決めるというリハビリ


四柱推命では、基本的にバランスをとることが重要だとされています。

自分の持っているエネルギーのバランスをみて
弱い方を強める努力をする。

だから
自分を強く出してしまう身強の人は、意識して人に合わせる方が、良いです。

周りに合わせてばかりいる身弱の人は、意識して自分を主張した方が良いです。


ただ、これがなかなか一筋縄ではいきません。

私もずっと人に合わせてばかりいたから、わかるんです。
身弱の人にとって、
人に合わせているのって、楽なんですよね。



入ったレストランが美味しくなくても自分のせいじゃないし
人に合わせている方が、相手に機嫌良くいてもらえる(と勝手に思ってる)
はっきり主張しなければ、波風も立たない。


私が周りに合わせていた時、(その時は気づきませんでしたが)
心の奥ではそういう思いがあったことに徐々に気づいてきました。

だから今は
自分の意見を言う、
自分の考えを言う、
自分の好きなものを大切にする

そんな訓練を日々やっています。
30年も人に合わせて生きてきたから、根気よくリハビリが必要です。

いつも人に合わせてしまっているな、と心当たりのある方。
一緒にリハビリしましょう(^^)

最初はドキドキするし、怖いこともあります。
でも、意外と大丈夫です。

あなたの意見を聞きたい!という人は絶対周りにいるし
人と好みが違ったとしても、それがキッカケで会話が弾んだり、思わぬ広がりがあるかもしれません。

ちょっと「えー?」という反応が返ってくるとビビってしまうかもですが
その反応した相手は、ほとんどの場合、あなたを否定するつもりはありません。

ただあなたが
「やっぱり自分の主張すると怖いやんかー!」
というふうに反応してしまっているだけ。

ちょっとずつ、ちょっとずつ
練習していきましょう。


主に女性を対象とした四柱推命鑑定士。 和風水コンサルティングで 学んだ風水や陰陽五行の知識、そして自分が悩んだ経験を活かし 、悩める女性のサポートを行っています。 伝統風水師の嫁として、メディアで流行っているものではなく、「本物の」風水・四柱推命の知識をもとに発信しています。 詳しいプロフィール・ストーリーは、こちら♪
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