冷え性タイプ別の改善方法。温めれば良いってもんじゃない!【東洋医学体質診断】

からだのこと

冷え性タイプ別の改善方法。温めれば良いってもんじゃない!【東洋医学体質診断】

冷えで悩んでいる女性は非常に多いですよね。この冷えが原因で生理痛になっていたり、不調を感じている方はとても多いです。女性に冷えは大敵!なんてよく言いますもんね。

でも実は、冷え性の方は全員が「温めると良くなる」というわけではないんです!

もしかしたら、あなたの冷え性には温めることが逆効果になっているかもしれません。きちんと自分の体質を知って、正しく冷え性を改善していきましょう!


冷え性の4つのタイプ

冷え性は体質別に4つのタイプに分けることが出来ます。実は、温めると良い冷え性は、次の①②のタイプだけなんです。
あなたはどれにあてはまるでしょうか?ぜひチェックしてみましょう。


①気血両虚タイプ

体質チェック

□寒さ・暑さ両方に弱い。寒がり。
□疲れやすい、息切れしやすい
□食後に胃がもたれやすい
□顔色は青白く艶がない
□まぶたがむくみやすい
□鼻水が出やすい
□耳は白く、耳鳴りになりやすい
□唇は血色がない、または薄ピンク色
□足が冷えやすくむくみやすい
□生理痛は生理後半も痛む
□生理は遅れ気味
□眠りが浅い、朝起きにくい、寝疲れする
□舌が白っぽい、舌の周りに歯型がある


②陽虚タイプ

体質チェック

□冬に弱く、寒いと体調が悪くなりやすい。寒がり。
□疲れやすくぼーっとしやすい。やる気が出ない
□足が疲れやすく、むくみやすい
□髪の毛や顔に艶がない
□唇は血色が悪く、口がネバネバする
□舌の色が蒼白。舌苔が白く厚い
□爪の色が青白い。手足が冷える、むくみやすい
□便秘あるいは下痢傾向。尿の色が薄く回数が多い
□生理不順で遅れる事が多い。下腹部が冷たい
□話すと疲れるのであまり話さない、小声。あくびが多い
□温かい飲食が好き。食後に腹痛やむかつきなどが起こりやすい
□いつも眠たい感じ、朝起きにくい、寝疲れする


★気血両虚と陽虚タイプの冷え性は体を温めましょう

気血両虚と陽虚はどちらとも当てはまる人も多いです。チェック項目も似ていますね。

この二つのタイプは寒がりで手足が冷えるだけではなく、内蔵まで冷えているため、舌もあまり赤くありません。(舌は体質をみる重要なポイントとなります)

このタイプの冷え性は、体を温め、食べ物も体を温める温性の食べ物を摂り、体を冷やす寒性の食材を控えるようにすると良いです。

温性食材の例
にんじん、玉ねぎ、さつまいも、よもぎ、紫蘇、黒豆、なつめ、クルミ、栗、もち米、ヒラメ、エビ、牛肉、羊肉、鶏肉


③気滞うっ血タイプ

体質チェック

□寒くなると不調になることが多い
□落ち着きがない、胸が苦しい、イライラしがち
□顔色は暗めで艶がなく、シミができやすい
□髪の毛がよく抜ける(円形脱毛症の方も多い)
□まぶたが黒ずむ、目の下にクマができやすい
□唇が赤紫っぽい。口が乾きやすい
□舌が青紫色、舌の裏が赤い
□便秘と下痢が交互にくる
□生理前後に刺すような痛みがある。塊が出る。色は黒紫っぽい
□熱いお湯で長風呂が好き
□眠れるが睡眠が浅く不安定
□爪や肌が荒れやすい

このタイプは手足が冷えることがありますが、温める薬等を飲むと、手足が更に冷えてしまいます。また、体を温める作用の強い香辛料などを摂りすぎないようにしましょう。

気滞うっ血による冷えは気血の滞りが原因となっているため、ストレス発散や軽い運動を心がけましょう。
サラダなどで野菜をとることがおすすめです。また、血の滞りを解消する黒きくらげ、大豆、大根、ジャスミン茶などもおすすめです。


④食積痰湿タイプ

体質チェック

□湿気のあるところが苦手
□下腹部が出やすい。体が重い
□顔色は黄白色
□まぶたがむくみやすい
□鼻が赤く、脂っぽい
□耳から黄色い液が出やすい。耳鳴りしやすい
□口がネバネバする。口臭がある
□手のひらは赤く熱っぽい
□足がむくみやすく冷えやすい
□生理前、生理始めに下腹部が痛みやすい
□冷たいものやお酒が好き
□喉が乾くが水をあまり飲めない
□朝起きにくい。すぐ眠れる、又は寝返りして寝付きが悪い
□胃もたれやお腹の張りがある。便秘ぎみ。
□舌に赤みがあり、舌苔が多い

このタイプは胃腸に消化しきれなかった食べ物や余分な水分などが詰まっていることで、体内の気が循環するのを妨げてしまい、上半身が熱く、足が冷えるということが多いです。


足が冷えるからと言って薬や食べ物で単に温めてしまうと、上半身が一層熱くなります。散歩などの軽い運動で気血を巡らせることが大切です。

また食積痰湿タイプの方は「体内の大掃除」つまりデトックスが必要。体内にたまった老廃物を出してしまえば、自然と気血が巡り出します。
熱を収めてくれて利尿作用のある食材を意識して食べるようにしましょう。
( きゅうり、ナス、じゃがいも、豆腐、緑豆、アサリ、はとむぎ、やまいも、オレンジ、グレープフルーツなど )

足湯などで足だけを温めることも一時的には有効ですが、すぐに元に戻ってしまいます。しっかりと根本から体質を改善していきましょう。


温めるかどうかで迷ったら舌をみましょう

気血両虚と陽虚タイプは体を内側からも外側からも温めるのが効果的。一方、気滞うっ血と食積痰湿のタイプは体を温める食材は逆効果。でも、気滞うっ血タイプは、気血両虚や陽虚と同時に持つ要素も多く、判断が難しいですよね。

そんな時は、舌の裏をみてみましょう。
下の裏をみてみると、②の気滞うっ血タイプは下の裏が赤いです。食積痰湿タイプは見分けやすいと思いますが、舌は常に赤みがあり、舌苔は多いです。


冷え性タイプ~まとめ~

いかがでしたでしょうか。
冷え性って、「冷え」と名前のつくくらいだから、温めれば良い!と思いがちですが、実はタイプによって違います。

よけいに症状を悪化させないためにも、自分の冷えがどういう体質が原因で起こっているのかをしっかりと把握しておきたいですね。

京都在住、女性メインの四柱推命鑑定士。 伝統風水師の嫁。 風水、陰陽五行の学びや心理学、自分の経験を活かして 悩める女性のサポートを行っています。 詳しいプロフィール・ストーリーは、こちら♪
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