最近は、永代供養、堂内墓地などのCMが多く流れていますね。
確かに、単純に考えると手入れもいらないし、天気や交通手段を考えると、お墓参りも楽ちん。
ですが、風水的に考えると決しておすすめできないんです。
実は、もともと伝統風水では、家よりもお墓の風水を重要視していたんです。
目次
お墓はなぜ必要?
影響力の大きさ
伝統風水では、お墓を「隠宅」、住居を「陽宅」と言います。
陰陽で考えると、その影響力が大きいのは「陰」です。
つまり、住居とお墓では、その風水から人間が受ける影響の大きさも、お墓からの影響のほうが強いということ。
普段はあまり感じられなくても、人生を左右するような大きな事柄については、お墓から力を受けていることが多いです。
(不妊や、跡取り問題、社会的な出世、親族間のいざこざ…などなど)
風水効果の持続期間
住宅の風水は、その効果が長くても40年程しか持ちません。
一方お墓の風水は、きちんと鑑定し整えれば、その倍以上の期間、良い影響を受け続けることができます。
子孫への影響
また、住居の風水を整えても、その家に住んでいる住人にしか影響がありません。
一方お墓の風水は、子孫に広く影響を与えると考えられています。
子孫の吉凶を決めるのはお墓ということですね。
だから、あなたの家の風水が良かったとしても、先祖のお墓の風水が悪かった場合、その影響をあなたも受けてしまうということ。
逆に、お墓の風水が良いと、残された家族が出世したり、お金持ちになったりという効果もあります。
後世にまで名を残すような著名人などは、お墓の風水がとても良いことが多いです。
(夫もある元総理大臣のお墓を鑑定したことがあるそうですが、とんでもなく吉な風水だったとのこと。)
お墓参りの効果
科学的、心理学的にも、お墓には、重要な役割があるとされています。
ある研究データによると、お墓参りに行き、先祖の事を考える時間をとることで、、脳内にアドレナリン、ドーパミン、セロトニンが分泌され、活力が生まれたり、心にゆとりができると言われています。
また、先祖が見守ってくれている、という意識をもつことは、私達の行動を正してくれる効果もあります。
いわば「お地蔵さん効果」です。
お地蔵さんがある地域は、犯罪率が低いそうで、これは「悪いことをしたらバチが当たる」「いつも見られている」という意識が働くからだそう。
なので、定期的にお墓参りに行くことは、私達にとって大切なことなんです。
ですので、管理が大変だから、子孫の負担になるからと「墓じまい」をするのはおすすめしません。
お墓の風水鑑定は大変!
お墓の風水を鑑定するのは、住居の風水鑑定に比べて、とても複雑で難しく、かなりの知識と経験が必要です。
お墓の角度についても、1度未満のズレが影響してしまうシビアさです。
良いお墓の風水とは、基本の考え方は住宅と同じです。
周りの巒頭風水(山や川などの地形からの影響)が良いかどうか、それらに対する墓石の向きがどうか、などが重要なポイントになってきます。
まとめ
お墓の風水を正しく見れる風水師は日本にはそうそういないそうです。
ですが、しっかりとお墓の風水を整えると、ずっと不妊で悩んでいいた方が妊娠出来たり、跡継ぎが生まれたり、大出世したりといった効果も出ています。
やはり、住宅の風水だけでなく、お墓の風水もとても重要ということですね。
ただ、お墓は風水を整えるとなると親族の意見も聞かないといけなかったりと、壁があるのも事実。
その代わり、効果も大きい。
ぜひ、住宅だけでなく、お墓の風水が重要という事実を知っておいてくださいね!
気になる方は、ぜひお問い合わせください^^
One thought on “【お墓の風水】実は超重要!そもそも風水の基本はお墓でした。”
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