女性の悩みで多いのが、「むくみ」。
夕方になると足がパンパン、お酒を飲むと顔がむくむ…など、ありますよね。
マッサージで解消する人も多いかもしれませんが、原因にアプローチしなければ、またすぐにむくんでしまいます。
体は普段の食べ物や生活習慣から作られます。
ぜひ、養生の知識を身につけて、むくまない体をつくっていきましょう!
目次
むくみのメカニズム
むくみが発生する原因は、体内の水分調整の働きの滞りです。
そのため、本来排出されるはずの水分が出ていかず、体に余分な水分が溜まっている状態が「むくみ」です。
むくみに繋がる理由は様々ですが、養生、東洋医学の視点で見ると
・脾の弱り
・肺の弱り
・腎の弱り
が大きな原因となります。
【脾の弱り】
特に下半身がむくみやすい方、慢性的にむくんでいる方、胃が痛くなりやすい方などは、この可能性が高いです。
東洋医学で脾は「食べたものを消化吸収しエネルギーに変える役割」をもちます。
脾が弱り消化吸収力が落ちると、飲食から取り入れた水分を適切に処理する能力が落ちてしまいます。
そのため、余分な水分が体にたまり、むくみの原因となってしまいます。
【肺の弱り】
東洋医学でいう肺は「皮膚表面」も司ります。
その肺が弱ってしまうと、体表の機能や水分代謝が乱れてしまうため、むくみの原因となります。
上半身やまぶた、顔のむくみが特に気になる方は、こちらの可能性があります。
【腎の弱り】
腎は水分の処理や調整の役割を担っています。
そのため、腎が弱ってしまうと水分代謝がスムーズにいかなくなり、むくみの原因となります。
むくみにいい食べ物、生活
このように、むくみの原因はいくつかあります。
そのため、それぞれの体質や原因にあった対策をとることが大切です。
ここでは、共通してむくみに良い食べ物や生活などをお伝えしたいと思います!
水分を排出してくれる食べ物
むくみに良い食べ物、まずは「体にたまった余分な水分を排出してくれる食材」です。
代表的なものは、下記の食材。
【水分を排出してくれる食べ物】
はとむぎ、あずき、緑豆、大豆、小豆、ハマグリ、昆布、とうがん、すいか、きゅうり、グレープフルーツ、ココア
逆に、水分を溜め込んでしまう以下のような食べ物は控えめにしましょう。
【余分な水分をためやすい食べ物】
牛乳、トマト、メロン、いちご、かぼちゃ、山芋
味の濃いもの、甘いお菓子
内蔵を冷やさない
胃を冷やせば消化吸収力が低下し、腎を冷やせば水分代謝が低下する、という具合に、内臓を冷やすとその機能が低下してしまいます。
奥に、腎は冷えに弱いですし、胃はダイレクトに食べ物から冷えを受けるところ。
冷たい飲食物を控えたり、お腹や足を冷やさないように注意しましょう。
消化に負担をかけない
胃の働きを弱めてしまうと、余分な水分を排出する力が弱ってしまいます。
胃腸の消化吸収力を弱めないためにも、以下のような食べ物は控えめにしましょう。
・冷たいもの
・生もの
・消化の悪いもの(脂っこい食事、粗い繊維質のものなど)
また、食べ過ぎ、飲みすぎも胃に負担をかけるため、気をつけましょう。
適度な運動
余分な水分が溜まっている方は、体内の循環も悪くなっています。
体を動かすことで、体内の循環を促してあげることで、水分の代謝も促されます。
ただ、いつも体がだるい、疲れやすいという方は無理にランニングをしたり激しい運動などをすると逆効果なため、大量の汗をかくような運動は避けましょう。
晴れた日はじんわり汗を掻くくらいのウォーキング、雨の日は室内でストレッチなどで体を動かすことがおすすめです。
お風呂
お風呂はシャワーだけで済まさず、湯船に浸かるようにしましょう。
しっかりと芯から体を温めることで胃腸の働きを高めてくれます。
また、体内に滞っていた水分がめぐり、排出しやすくなります。
むくんだ足などをマッサージしながら、じんわり汗をかくくらいがおすすめです。
まとめ
むくみの原因、むくみに良い食べ物や生活習慣、いかがでしたでしょうか。
逆に、むくみやすくなってしまう食べ物などもありますので、むくみやすいという方は、普段の食事を見直してみましょう。
普段の食べ物や生活習慣を変えると、体は変わってきます。
マッサージなどの一時しのぎではなく、ぜひ根本からアプローチしてみましょう!