明日も仕事だから寝なきゃいけないのに、眠れない
疲れているはずなのに、眠れない…
そう焦ったり悩んだりするほど、眠れなくなりますよね。
眠れない理由は何故なのでしょうか。
眠れない、不眠症の対策を一過性の薬などに頼るのではなく、根本から改善していきましょう!
目次
眠れない原因①陰陽のバランス
人は、陰と陽のバランスが崩れると体に不調をきたします。
その中でも睡眠に一番顕著に出てくるのが「心(頭)と身体」のバランス。
心・頭=陰
身体=陽
と考えます。
このバランスが崩れると、眠れなくなる、不眠になる、ということがよく起こります。
頭は疲れているのに眠れない
仕事や勉強で頭や精神的には疲れているはずなのに、なぜか眠れない…この傾向が多いのは
- デスクワーク中心の仕事の人
- 試験勉強中の人
など、一日座って仕事をしている人に多いです。
頭を使うとお腹も減るし、同僚や上司にも気を使って心は疲れているのに、眠れない。
これってストレスで眠れないってこと?と思いがちですが、心(頭)と体の疲労度合いのバランスが取れていないと、眠れない原因になってしまいます。
対策
この眠れないタイプの人の対策は「体も疲れさせる」ということ。
仕事後に時間があるならウォーキングやヨガなど運動を取り入れてみたり、帰りの駅を一つ前で降りて歩くなど、体を動かす習慣をつけましょう。
こうして心や頭と、体の疲労度のバランスが近づいてくると、眠れるようになってきます。
よく、デキる経営者は「体を鍛えている」と言いますが、これも頭をよく使う経営者がバランスをとるための方法です。
体はヘトヘトなのに眠れない
日中の仕事で体はクタクタなはずなのに、いざ布団に入ると眠れない…この傾向が多いのは
- 肉体労働のお仕事
- 外回りのお仕事
- 家事や子育てに追われる主婦
など、とにかく体力勝負!という仕事の仕方をしている人。
体が疲れていると眠れそうですが、適度に頭や心も使っていないと、意外と「目が冴えて眠れない!」となってしまうんです。
そんな時は、ちょっと勉強になりそうな本を読んでみるなど、体の疲労とのバランスを考えてみてくださいね。
眠れない原因②陽気が強い
興奮した状態では、なかなか眠れないですよね。それは「陽気」が高まっているからです。
陽の気は、「気が昇り、発散している」という状態で、陽気が高まっていると興奮したり、活発で、元気な状態。
逆に陰の気は、「気が降り、内側に収束している」状態。
陰気が高まっていると、落ち着き、静かな状態です。
眠ろうとする時に必要なのは、もちろん「陰気」ですよね。
なので、眠る直前には「陽気」を高める行動を避けるようにしましょう。
また、四柱推命でその人が持っている「五行(木火土金水)」のエネルギーバランスを見た時に、「火」のエネルギーが強い人は陽気が強くなりやすく、眠れない、不眠症で悩む、という人が多いです。
火のエネルギーが強い人は、特に寝る前の行動を意識するようにしましょう。
対策
陽気を高めずに、陰気を優位にする方法は、以下のようなことです。
・寝る前はテレビやスマホ、動画を控える
・コンビニや自販機など、強い光を避ける
・カフェインを含む飲み物を避ける
・お酒はほどほどに
「動きのあるもの、明るいもの」は陰陽でいうと陽。
寝る前にテレビやスマホ、コンビニや自販機などの強い光を浴びたり、テレビや動画などで面白い情報などを得てしまうと、交感神経が優位になり、体は興奮してしまいます。
また、コーヒーやお酒は基本的には気を昇らせたり発散させたりするものです。つまり、陽気を高めるもの。
寝る前は陰を意識した行動をしたいんです。
この場合の陰は「静か、暗い、落ち着き」などがキーワードです。
・リラックス、落ち着く行動をする
・証明やテレビなど、明るさに気をつける
・寝る前にカフェインやお酒は控える
などは一般的にもよく言われることですが、陰陽という観点から考えても理にかなっていますね。
眠れない原因③寝室の陰陽
眠るための空間である、寝室。
実は、寝室をどのような空間にするか、というのは睡眠の質に大きく関わってきます。
「眠る」というのは陰。
寝室をしっかりと陰気によった部屋にしてあげることで、眠りやすくなりますし、眠ることでエネルギーを充電しやすくなります。
(簡単に言うと、疲れがとれやすくなるということ。)
その他にも、寝室の風水を整えたり掃除をすることで睡眠の質を上げることができます。
詳細は下記の記事に書いていますので、ぜひ参考にしてくださいね!
まとめ
眠れない理由と対策を陰陽をベースに紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
また、眠れないから、とナーバスになって「寝なきゃ寝なきゃ」と思うほど、逆に眠れなくなってしまいます。
陰陽を取り入れて
・心と身体のバランスをとる
・陽気を鎮める
・寝室を整える
といったことを実行した上で、自分にあった睡眠リズムを見つけていくことも重要です。
あまり深刻になりすぎず、いろいろ試してみてくださいね。