モチベーションが続かない、保てない。
一瞬はやる気が高まったのに、すぐにモチベーションが下がってしまう。
仕事にしてもダイエットにしても、どうしたらモチベーションが高い状態で維持できるのか、悩みますよね。
モチベーションというものをしっかり理解しておくと、そういったことで悩むことは断然少なくなります!
今日は、モチベーションの質、維持について書いてみたいと思います!
目次
モチベーションの上げ方を間違っている
よくモチベーションを上げるための方法として
・成功者の話を聞く
・成功体験の本や映画を見る
・夢リストをつくる
といった方法がよく言われています。
私も、ネットワークビジネスや様々な代理店業で副業をし、起業をしようとしていた時には、とにかくセミナーに行ってモチベーションを保つ、夢リストを書いて持ち歩く、眺める、といったことをよくやっていました。
ですが、これは永続的なモチベーションの維持にはなりません。
モチベーションはどうやって生まれる?
モチベーションとは、人が行動を起こすときの動機です。
意欲、やる気、とも言いかえられますね。
このモチベーション=動機を得るためには、必ず原因が必要となります。
何もないところからモチベーションは生まれません。
モチベーションが低い、続かないということは、そもそもの「動機」が間違っているということです。
つまり、成功者の話や成功体験のストーリーを読む、夢リストの内容…こういったことが間違っている可能性が高いです。
人は、本当に心の底から自分が「ほしい!」「なりたい!」と思っていることでないと、動くことができないから。
また、人の成功体験を聞くと一瞬はやる気が出たりしますが、それは長続きしないんです。
また、心のどこかで「自分とは違うすごい人」と感じていると、自分ごととしてモチベーションにつなげることができない場合も多いです。
あなたが「本当に」「心の底から」それを成し遂げたい、と思う理由を、周りの人を抜きにして一度考えてみましょう。
モチベーションは「下がるもの」
さらに重要なのは、モチベーションは必ず「下がるものだ」と心得ておくことです。
ここを理解しておかないと、モチベーションが保てない、下がってしまう、と落ち込み、余計にテンションが下がってしまいます。
モチベーションを下がらないように維持し続ける、ということは、実は無理な話なんです。
モチベーションを維持し続けている人
そうは言っても、「あの人はいつもモチベーション高く維持しているよ」という人、いますよね。
実は、私達からみると、そう見えるだけだったりします。
その人の中では、モチベーションの上がり下がりがある。
でも、その振れ幅が小さかったり、モチベーションのそもそもの「位置」が高いので、周りからみると、モチベーションが落ちていないように感じるんです。
モチベーションの「位置」
モチベーションが下がっていないように見える人たちのようになるには
・モチベーションの振れ幅を少なくすること
・モチベーションの位置を上げること
が重要となります。
まず、振れ幅が大きいと、それだけ心身に負担がかかります。
陰陽で考えても、人は陰=モチベーションが下がった時の状態に大きく影響されます。
また、モチベーションを高く維持しようとすればするほど、下がる振れ幅も大きくなります。
じゃあ、低いモチベーションを高くするにはどうしたら良いかというと、
モチベーションを振り子と考えて、その支点の位置を上げる
これが重要です。
こんなイメージで、振れ幅を少なくして支点自体の位置を上げていけば、モチベーションの上下にあまり惑わされなくなり、かつモチベーション全体的には上がっていることになるんです。
モチベーションの位置を上げる方法
では、モチベーションの位置を上げていくにはどうしたら良いのでしょうか。
ここで、ちょっと四柱推命の知識を入れて考えてみましょう。
六神(りくしん)という5つのエネルギーがあり、世の中の全ての物事は下の図の関係性で説明することができます。
この中で「モチベーション」は「印綬」にあたります。
自分を生み出してくれるもの、ということです。
だから、モチベーションを上げるためには印綬に当たる部分を強めてあげる必要があります。
①健康
印綬は健康も司ります。
根本的なことですが、風を引いていたり頭が痛い状態では、やる気やモチベーションは上がりませんよね。
目立った不調がなくても、意外と体は100%の状態ではない、ということはよくあります。
日頃から自分の体に向き合ってあげてくださいね。
②知識・スキル
印綬のもう一つの意味として、「知識・スキル」があります。
自分を成長させてくれるような学び。
例えば、ダイエットのモチベーションを高くしたければ、ダイエットに関する知識、食に関する知識・体や体質などに関する知識を入れてあげることも大切です。
ただ「良いとされるから」「テレビでやっていたから」と安易に実行するのではなく、自分で様々な角度から調べることが大切。
③エネルギー値を高める
エネルギー、風水や東洋医学では「気」とも言います。
気という漢字は日本語にもたくさん使われていて、「元気」「活気」「気力」「勇気」「やる気」などの言葉がありますよね。
まさに、エネルギー=気はその人の「やる気」つまりモチベーションのレベルに直結します。
エネルギーが高い人は、ちょっと面倒なことや勇気のいることでも比較的パッと取り組めるんです。
エネルギーを高めるには、
・睡眠
・食事
・休息
・湯船につかる
・気功
・無駄使いしない(断捨離や人に気を使わない)
といったことが有効です。
詳細はこちらに♪
まとめ
モチベーション・やる気を高く保つ方法、いかがでしたでしょうか。
大切なのは
★モチベーションを上げる方法が間違っていないか
★モチベーションは下がるものだと受け入れる(振れ幅を小さくする)
★モチベーションの位置自体を上げていく
でしたね。
正しく理解していれば、モチベーションが下がった…私はダメなんだ…と落ち込むこともありませんし、振れ幅が小さければ、立ち上がるまでの期間も短くてすみます。
その上で、ぜひモチベーションの位置自体を上げていければバッチリです!
ぜひやってみてくださいね。
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One thought on “【モチベーション・やる気を高め、保つコツ】モチベーションを正しく理解して付き合おう!”
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