毎日の家事のひとつ、洗濯。
昼間に外で働いていたりすると、夜に洗濯をするという人も最近はけっこう多いですよね。
また、梅雨時期や花粉症の時期、干す場所がない、などの理由で部屋干しにしている人も多いかもしれません。
今日は、そんな「夜の洗濯」「部屋干し」「干す場所」の風水的な注意点についてお伝えしたいと思います。
目次
夜に洗濯する影響
夜というのは、陰の時間帯です。
毎日、一日単位で陰陽が繰り返されています。
15時から陰が強まり始め、夜中の1時~3時が最も陰が強まる時間(丑の刻)です。
そして、3時を過ぎると陽が始まり、15時を目がけてどんどん陽が強まっていき、15時を過ぎると陰の時間に入ってくる。
こういう流れになっています。
ですので、15時を過ぎて夜、夜中は「陰気」が強まる時間帯。
この時間帯に洗濯物を外に干していると、洗濯物が陰気を吸収してしまうと言われているんです。
陰のエネルギーを吸収した衣類を来て昼間の時間に活動するのは、良くないとされています。
なぜなら、昼間は陽気が強まる時間だから。
だから、できるだけ朝に洗濯をして干すこと、なるべく暗くなる前に洗濯物を取り込むことをおすすめしています。
(そこまで神経質になるほどの影響はありませんよ~)
洗濯物を干す場所
また、洗濯物を干す場所ですが、一番ベストは「外干し」ですよね。
湿気もこもらないですし、日光にあてると日光で乾きやすく生乾きにもなりにくいですし、気持ちもスッキリします。
ただ、雨の日や花粉が気になる場合、庭やベランダがない場合は室内干しを余儀なくされることもあります。
そんな時の注意点を見ていきましょう。
【洗濯物を干す方位】
方位は気にする必要はありません。
それよりも干す場所、干す部屋に注意をしたいです。
【寝室】
昼間は使うことのない寝室。ここに干しているという人も多いかもしれません。
ですが、寝室に洗濯物を干すことはおすすめできません!
かりに寝る時は干してないよ、昼間だけだよという場合も、洗濯物を干すことで寝室や寝具の湿度、湿気が高くなります。
そうすると、寝るために快適な湿度が保てなくなったり、布団内の湿度が高くなることで、不快感から眠りが浅くなってしまいます。
風水では寝室の風水が一番重要と言われています。
その理由は、滞在時間が長いことと、眠ることでエネルギーを充電しているからです。
(エネルギーが十分に充電できていないと、やる気が出なかったり判断ミスをしたりと、運が低迷した状態になります)
その大切な睡眠を湿気によって邪魔されるというのは、風水的にも避けたいこと。
なので、寝室に洗濯物を干すのは避けるようにしましょう。
【玄関】
玄関の風水で一番大切と言われていることは「清潔で整っていること」です。
玄関が汚い家の子供は外でいじめられる、とされています。
そして玄関がきれいな家の人は、上司や目上の人から引き立てがあると言われます。
いくら玄関をキレイにしていても、洗濯物でゴチャゴチャした感じになっていたり、下着などが干してあっては、「家の顔」でもある玄関が台無しですよね。
ですので、玄関に洗濯物を干すこともおすすめできません。
ちなみに、玄関のすぐ前(外)に干すこともおすすめできません。
玄関の前、建物の前はできるだけ広いスペースを空けている方が、風水的には吉とされているからです。
【リビング】
リビングも、基本的にはあまりおすすめできません。
というのも、風水では「できるだけ目に入るものの数を減らしたいから」です。
目に入るもの数が多いと、それだけ人は無意識のうちに必要以上にたくさんの「判断」「思考」をしてしまいます。
判断や思考にもエネルギーを必要とするので、それだけ無駄にエネルギーを消耗していまうということなんです。
風水では、いかにエネルギーを高めるかというのが重要なんです。
ただ、昼間に家の人がみんな留守であれば、特に問題はないと思います。
【おすすめの場所】
どうしても室内干しをする必要がある場合は、お風呂場や、普段あまり人が出入りしない部屋がおすすめです。
除湿機や扇風機などを活用すると、乾きが早くなります。
まとめ
夜の洗濯物、洗濯物を干す場所について、いかがでしたでしょうか。
ちょっとしたことですが、普段の意識の積み重ねが大切になってくることも多いです。
ぜひ、洗濯する時間の見直し、洗濯物を干す場所の見直しをしてみてくださいね。
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