なんでこんなに頑張っているのにダメなの?
この努力は意味があるのかな…?
そんな不安を抱えている人は多いですよね。
実際、妊娠力というのが高い人と低い人がいるのは事実。
私も妊娠力が低い人でした。
でも、原因を知ってそこに効率的にアプローチをすれば、改善できます。
「妊娠しにくい人」の特徴は
①食神のエネルギーが弱い
②水のエネルギーが弱い
③気血水に滞りや不足がある
④運が低迷している
⑤家、寝室の風水が悪い
でした。
<妊娠しにくい体質&性質。そこを改善しないまま頑張ってもダメ。>より。
解決方法は、万人共通ではありません。
あなたに合った方法を見つけて実践していきましょう!
目次
気血水の滞り・不足は数値に出ない
前回のブログに引き続き、気血水の滞り・不足が大きな原因となっている場合の対処法をみていきましょう。
前回のブログは「気の不足」に対してのアプローチでした。
<妊娠力を高めるポイント【体質ごとに違う対処法・食べ物】~気の不足編~>
気血水がバランスを保っていて、スムーズに循環していれば健康なのですが、体質や生活スタイル、性質によってどこかに偏りが出てきてしまいます。
それが目立った病気ではないにしても、妊娠力を下げてしまっている可能性は高いです。そういう場合って、病院の「数値」には現れないので、特に私たちは気が付きにくいです。
検診結果は健康なのに、問題ないのにどうして…
そうやって苦しんでいる方がたくさんいます。
ぜひ一度、自分の体としっかり向き合ってあげてくださいね。
血の不足を補う方法<血虚タイプの方>
私も気虚とともに、血虚でもありました。
血虚の症状は
・顔色が青白い
・皮膚が乾燥する
・手足の冷え、しびれ
・疲れやすい
・爪や髪がもろくなる
・眼精疲労
・めまい、立ちくらみがする
・筋肉痙攣
・生理不順(遅れ気味)
・生理痛(生理が始まってから痛む)
などが代表的です。心当たりはありませんか?
このタイプの人は、血をつくり出す力が足りないんです。病院で貧血だと言われていなくても、血虚の人はたくさんいます。
実は血虚と貧血は違うんです。
貧血は「一定の血液中のヘモグロビン濃度が一定の基準値を下回った状態」を言い、血虚は「個々の体に対して血が十分にない状態」を指します。
血虚の主な原因は
・血の材料となる食べ物の不足
・胃腸の機能低下から消化吸収力が弱くなっている
・血を貯蔵する肝が弱っている
などです。
それでは、血虚の改善方法を見ていきましょう!
改善方法① 食べ物からアプローチ
バランスよく食べることは大切ですが、血虚の方が妊娠力を上げるためには、以下の食べ物を積極的に取り入れてみましょう。
・血を養う、造血作用のある食べ物
なつめ、ぶどう、レンコン、大豆、タチウオ、鶏肉、卵
食べ過ぎ注意→イカ、鰻、タコ
・胃腸の機能を高める食べ物
にんじん、ゆりね、さつまいも、さといも、じゃがいも、やまいも、きゃべつ、しいたけ、もち米、牛肉
・肝の機能を高める食べ物
ゴマ、クコの実、アワビ、ニラ など。
また、血虚の方は胃腸が弱い人が多いです。
よく胃もたれする、胃が痛くなるという方は、一度に食べすぎない、脂っこいものや粗い食物繊維の多いものは控えめにして、よく噛んでたべるようにしてくださいね^^
また、冷えたものや夏野菜をとりすぎないようにしましょう。
辛~いものも、胃腸に負担になるので、ほどほどに。
飲み物も、暖かいものや常温のものを少しずつ飲むのがオススメです。
あとは、漢方もオススメです。
私も、生理痛改善のために一度漢方を試してみたいと思い、漢方薬局へ生きました。(食事や睡眠、養生でかなりマシになってきていましたが、もっと楽にならないかなと…)
血虚に良い漢方を処方してくれたのですが、生理痛改善はもちろん、妊娠もしやすくなるよ、と言われました。
2週間漢方を飲んで、生理痛がどれほど改善するか!?と期待していたところ、妊娠が発覚!
漢方による生理痛軽減度合いはけっきょく分かりませんでしたが、気血水のバランスは間違いなく改善され、妊娠力も上がったということですね。
もちろん、漢方を飲んだから全部OK!)というわけではなく、他の部分で基礎をつくっていたから、すぐに効果が出たのだと思っています^^
改善方法② 睡眠をたっぷりとろう
気虚の人への対策でも書きましたが、血を補うためにも夜は早めに寝て、しっかりと睡眠時間を確保することが重要です。
東洋医学では睡眠は「陰血」を補ってくれる重用なポイントと考えています。
実際、ショートスリーパーの人たちは健康診断では何も問題がなくても、風水師の立場から人相をみると、明らかに顔色が悪いです。
妊娠力を上げたい人はぜひ、何とか睡眠時間を少しでも捻出できるように工夫してみてください。
仕事の都合でどうしても睡眠時間が伸ばせない時は、睡眠の質を見直してみましょう。
食べ物を工夫するよりも、簡単だし、お金をかけずに出来ますよね。
これは絶対にやったほうが良いです!!!
改善方法③ 肝や脾(胃腸)を消耗させない
食べ物や睡眠で内蔵をいたわったり、機能を高めることも重用ですが、普段からのあなたの考え方やライフスタイルが原因で、補うのが追いつかないくらい消耗してしまうことがあります。
特に、血液を貯蔵したり量を調整する役割の「肝」はストレス過多になると混乱します。
なぜなら、肝のもう一つの役割は、有害物質やストレスにより発生した老廃物を分解・排泄して体を守るということだから。
だから、自分にはどうすることも出来ないことまで抱え込んでストレスを貯めたり、発散せずに自分の中に溜め込んだりせずに、適度にストレスを発散出来る方法、ためない方法を見つけていきましょう。
睡眠をたっぷりとって、ウォーキングなどの運動をしてエネルギーを高めることも、ストレスに負けない体をつくるコツでもあります。
あとは、暴飲暴食などで胃腸に負担をかけないようにしてあげてくださいね^^
まとめ
最初にも書きましたが、気血水のアンバランス、不足は病院の検査では異常なしとされる場合がほとんどです。
私も貧血と言われたことはありませんが、明らかに血虚の症状で長年苦しんできました。
この状態でいくら妊活を頑張ったとしても、妊娠率は上がりません。
今日は血虚の方に向けて、妊娠力を上げるために
・食べ物
・睡眠
・ストレスをためない
という方法をご紹介しました。
ぜひ、『自分にあった』対策をしてくださいね^^
私たちの体はみんな同じ方法で上手くいくほど単純ではありません。
自分の体ともっと向き合って、大切にしてあげてくださいね。
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One thought on “妊娠力を上げるポイント【個人で違うやるべきこと】~血の不足編~”
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