四柱推命は個人の生年月日・生まれたて時間や性別から導きだすため、一人ひとり命(めい)が違います。

命が違うと性質、性格などが違ってきます。
すると実は、開運方法も人によって違ってくるんです。

自分のことを知ることで、あなたにあった開運方法を知ることができす！

身弱と身強とは

四柱推命では、人のタイプは大きく二種類に分けられます。(細かくいうともっとあるのですが…)
これを専門用語で「身強(みきょう)」と「身弱(みじゃく)」といいます。どちらが良い悪いはありません。

誰しも、六神と呼ばれる５つ(下の図参照)のうちのどこかにエネルギーを持っていて、その配分が個人で異なるんです。

この５つのエネルギーバランスを見たときに、ラインよりも左側が強ければ身強、ラインよりも右側が強ければ身弱です。

身強の人は、自分のエネルギーが強いタイプです。
芯をしっかり持っていたり自分の意見や好みがはっきりしています。
反面、我が強くて我が道を突き進んでしまったり、空気を読むことをあまりしません。

一方身弱は、自分のエネルギーが弱いタイプです。
周りの環境に合わせるのが得意で、空気を読んで自然に振る舞うのが比較的得意です。
反面、芯を持つのが苦手で、周りの人や環境に振り回されやすいです。

それぞれの開運方法

四柱推命をみると、その人がいつ運が上がって、いつ運が下がる時期なのかがわかります。

運の良い時期に最高まで運を上げる、運が悪くなる時期に出来るだけ落ちないようにする。
このお手伝いをするのが、風水師、四柱推命鑑定士の仕事です。

そのために大切なことの１つが「バランスをとること」なんです。

先ほども出てきた図。

四柱推命で個人のエネルギーバランスを見たときに、どちらのエネルギーが強いか、弱いかで身弱と身強が決まると先ほど説明しました。

開運のためには、このエネルギーのバランスをとることが大切なんです。

◎身強の人の開運行動　

あなたが身強の場合。(ラインよりも左側にエネルギーが集中している場合)

この場合、自分が強いので「周りの人に合わせること」が開運のポイントとなります。

• 周りの人に合わせる、
• 周りの意見をきく
• 友達から誘われたら行ってみる

身強のあなたは、普段あまりこういうことをしていないのではないでしょうか。

ぜひ、自分の我「私はこれ」「私がやりたいこと」を少し抑えて周りの人に合わせることもやってみてくださいね。

◎身弱の人の開運行動　

身弱の人の場合(ラインの右側のエネルギーが強い場合)。

自分の意見や好みよりも周りに合わせることが多い身弱の人は、「自分の芯をもつ」ことが重要な開運方法です。

• 自分はどうしたいのか
• 自分はどう思っているのか
• 自分で決断する
• 自分から友達を誘ってみる
• お金や損得感情に振り回されない

そんなことを意識してみてください。

私もそうなのでよく分かるのですが、身弱の人は自分で選ぶ、決断することが苦手です。

ランチにどの店へ入るか、友達とどこへ行くかという選択でさえ、「何でもいいよ」「あなたは何が良い？」と相手に委ねてしまいがち。

まずは、そういう小さなことからあなたの意見や好みを言う練習をしていきましょう！

まとめ

今日は、身弱と身強の人で異なる開運行動についてでした。

身強の人は自分が強いので「周りの人に合わせること」が開運に繋がります。

周りの人に合わせる
周りの意見をきく
友達から誘われたら行ってみる

身弱の人は「自分の芯をもつ」ことが重要な開運方法。

自分はどうしたいのか
自分はどう思っているのか
自分で決断する
自分から友達を誘ってみる
お金や損得感情に振り回されない

本来は身強と身弱意外にもタイプが存在するのですが、今回は基本的に一番多いこの２タイプを取り上げました。
その他のタイプにも応用できますしね。

開運するにも万人共通ではなく、まず自分のことを知ることから始まるということですね。

ぜひ、あなたにあった開運行動を重ねていきましょう！

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