実はドライフラワーは実は風水的にあまり良くありません。
家のおしゃれなインテリアとして、ドライフラワーの他にも観葉植物や造花、ハーバリウム、ブリザーブドフラワーなど飾りたいという方も多いですよね。
今日は、こういった植物系のインテリアを飾る時に風水的に注意すべき点、置いてはいけない場所、なぜドライフラワーが風水的に良くないのか、といったことをお伝えしたいと思います。
ぜひ、それぞれの特性を正しく理解して、緑や花のある生活を楽しんでくださいね。
目次
風水とドライフラワー
風水でドライフラワーが良くないのはなぜ?
ドライフラワーは花を乾燥させたものですよね。
つまりシンプルにいうと「枯れている」植物。
その生命を終えた植物です。
この乾燥したドライフラワーの雰囲気が好きなんだという方もいらっしゃるかと思いますが、風水的に枯れた植物を置いておくのは、正直良くないんです。
生命を終えたもの、死んでしまったものを風水では「陰」のものと考えます。
人間の生活空間は「陽」ですので、 基本的には陽の空間に陰のものがある、または見えることは良くないんです。
そのため、ドライフラワーを家に飾るのは風水的におすすめできません。
絶対に良くない置き場所
家の中でも、特に「絶対にドライフラワーを置かないほうが良い場所」があります。
それは
・リビング
・玄関
・寝室
です。
【リビング】
リビングは、家族が集って会話をしたり食事をするなどの「陽」の空間です。mまた、滞在時間も比較的長くなりやすいですので、ドライフラワーを置くのは特に良くありません。
【玄関】
玄関は家の顔とも言える重要な場所です。
また毎日人が出入りし、気の流れが最も激しいエリアです。
そんな玄関は「陽」の空間になります。
そのため、ドライフラワーを玄関に置くことは風水的に良くありません。
【寝室】
寝室は、落ち着いて眠るための空間で、「陰」のエリアです。
ですが、陰が強すぎても良くないので、「死」を人間が無意識の中で意識してしまうドライフラワーを寝室に置くのはおすすめできません。
(ちなみn仏壇も寝室にはおいてはいけません)
寝室は一番滞在時間が長く、またエネルギーを充電するために一番重要とも言える睡眠のための部屋であるため、寝室の風水には一番シビアになりたいですね。
どうしても!という場合の置き場所
ドライフラワーは風水的に良くないので、基本的には家の中に置かないほうがよいです。
ですが、人からプレゼントされてしまった、どーーーーーーしてもこれだけは飾りたい!という場合。
そんな時はドライフラワーの置き場所に注意しましょう。
置き場所のポイントは、「滞在時間が短いところ」「風水的影響が少ないところ」です。
おすすめは「トイレ」です。
トイレは伝統風水では、そこまで風水的な影響があると考えていません。
(排水の位置は別ですが。)
どうしても!!!という場合は、トイレに少しだけ飾るようにしましょう。
ドライフラワー以外の植物は?
では、ドライフラワー意外の植物は風水的にどうでしょうか。
本物の植物、造花、プリザーブドフラワー、ハーバリウムなど、いろいろありますよね。
それぞれ、置き場所や植物の種類などの注意点を見ていきましょう。
本物の観葉植物、生花
本物の観葉植物や花は、インテリアとして家の中に置いて基本的には問題ありません。
ただ、いくつか注意点があります。
【置き場所】
本物の植物は、ドライフラワーとは反対で、風水では「生きているもの」「動きのあるもの」と捉えています。
そのため、置き場所としては「陽の空間」がベストです。
リビングなどの「動きのある場所」「生活する場所」に置くようにしてください。
玄関に置く場合は、玄関を入る時に「右側」にくるほうが「陽の空間」になります。左側ではなく右側に置くようにしましょう。
逆に、絶対に置いてはいけないのが「寝室」です。
寝室は陰の空間、休むための場所。
そのため「陽のもの、動きのある植物」は置かないようにしましょう。
【寝室の風水の詳しい整え方はこちら↓】
【植物の種類・形】
もう一つ、観葉植物を置く時に注意してほしいのは
・サボテンなどの棘のあるものが避ける
・尖った形状のものは避ける
ということ。
こだわるならば、葉っぱも、できるだけ丸い形の植物のほうが良いですね。
視覚的効果により、棘のような「尖ったもの」というのは、見ている人間が攻撃的になりやすいです。
無意識のうちなので感じにくいかもしれませんが、これは心理学でも研究データが出ています。
サボテンなどの棘のある植物や尖った形のものは避けましょう。
②造花
造花も、インテリアに使っていただいて基本的には問題ありません。
置く場所としては、生花、本物の観葉植物と同じような「陽の空間」で良いです。
日当たりが悪くて植物を置くには可愛そうだけど、緑がほしい、お花を飾りたい…そんな場合は造花が良いかもしれませんね。
また、植物の「形」も本物の植物と同様に「尖った形」を避けるようにしましょう。
③プリザーブドフラワー、ハーバリウム
これらは、最近本当にいろんな種類のものがあり、プレゼントにもらったりあげたり、という方も多いのではないでしょうか。私達も、これらは風水的に良いのでしょうか?というご質問をよく受けます。
ドライフラワーは「枯れた、生命を終えた植物」ということで陰の要素が強いため、家に飾るのは良くないと書きました。
実は、プリザーブドフラワーやハーバリウムも同じ理屈です。
プリザーブドフラワーは生花を脱色・脱水し、水分をアルコールに置き換え、着色するという手順で作られます。
見た目は本物と間違うほどの美しさを持っていますが、もともと生きていた植物の成長を止めてしまったものです。そのため、風水的にみると陰の気を発するものです。
ハーバリウムは、もともと「植物標本」の意味です(押し花も含む言葉のようですね)。
やはり、生きた植物をそのままの姿を保存するために、オイルなどを入れることで成長を止めたもの。
風水的にみると、陰気を発するアイテムになります。
ブリザードフラワーやハーバリウムは、ドライフラワーと違って生き生きとした姿を保っているので一見「生命を終えたもの」とは見えないですよね。
でも、意味合いは変わりません。
あまり積極的に買わないようにしましょう。
最後に…
ドライフラワーを中心に植物や花について風水的に良いのか良くないのかをみてきましたが、いかがでしたでしょうか。
半永久的に飾ることのできるドライフラワーやブリザーブドフラワー、ハーバリウムはお店などで見ていても可愛くて惹かれますが、風水を意識するのであれば、ぜひ本物の花や観葉植物を置いてくださいね。
花はすぐに散ってしまいますし、観葉植物も定期的な世話が必要ですが、それがまた良いのではないでしょうか。
一瞬の花の美しさを味わう、自分の世話加減で元気になる植物がある、そんな丁寧な生活も素敵ですよね。
また、本来なら生花や観葉植物は、厳密に風水をみて置き場所を決めるとベストなんですが、なかなか難しいですよね。
だからリビングなどの人が活動するエリアに置くのが無難です。
ただ、もしも生花や観葉植物を新たに置いたことで何か異変があった、体調が悪くなったなどの自覚があった場合は、撤去するようにしてくださいね。
そんなに神経質になる必要はないと思うのですが、まれに置いてはいけない場所だった…という可能性もゼロではないので。
ぜひ、これらのことを意識してみて、緑や花のある、明るく素敵な家にしましょう^^
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