自分を知る上で、
過去の振り返りが大切だと何度もブログに書いていますが
過去を振り返ることって
部屋の大掃除や、断捨離をすることに似ているな
と思うんです。
今日は、そんな観点からのお話。
目次
2つの共通点
部屋の大掃除や断捨離と
自分の過去を振り返ること。
この2つの共通点はいくつかあります。
① 見たくないものがある
部屋の中の余計なもの、捨てられないものって
過去への執着や
来への不安や心配をベースに
「とりあえずあると安心」といって
溜め込んでいるもの。
あるいは、見てみぬふりをしているうちに
溜まってしまったホコリや水垢…。
過去の振り返りも
辛かったことや、苦い経験は
あんまり思い出したくないもの。
無意識にフタをしてしまっていたりするんですよね。
② 一度やるとスッキリ。家が、自分が好きになる
それでも、
エイヤーって一念発起して大掃除すると
けっこうスッキリします。
心も洗われたような感じになりますし
家が前より好きになる感覚、ありませんか?
それと、過去の振り返りも同じだと思うんです。
自分の失敗したこととか
辛い、苦い経験を思い出すのは、
最初は辛いですが
全部出してしまうと、意外とスッキリします。
もちろん、大掃除と一緒で
溜め込んでいたら溜め込んでいただけ
時間はかかりますけどね。
一度でできるものではないとも思います。
でも、
だんだん客観的に(周りや人のせいにせずに)
過去の自分を見られるようになってくると
それが辛い苦い経験であったとしても
それを糧にできるし、自信が出てきます。
この「振り返り」をすることなく
何でもかんでも「良い経験になった」で終わらしていては
実際何も学べていないのと一緒なんです。
大掃除・断捨離、振り返り。その後は…
あとは一度思い切ったその後も
こまめにやれるかどうか、です。
いくら大掃除をしたって
日々ホコリは積もっていきますし
気がゆるめば、物も増えていくもの。
だから、こまめに掃除をしたり
必要のないものは買わないようにしたり、工夫していく。
振り返りも、
定期的にやることが大切。
一度、どーんとやってしまえば、あとは前ほど辛くはありません。
そして、過去を振り返ることで見えてきた
「自分の良くない所」
「自分が間違いやすい所」
を日々意識しながら生活していく。
そういう心がけが必要なんですよね。
しっかり家と向き合うように
しっかり自分と向き合ってみてくださいね^^