今日はなんだかやる気が出ないなあ、調子が出ないな…そんな日ありますよね。
やらなきゃいけないのは分かっている、動きたいのにやる気が出ない…
実は、やる気が出ない理由は、一つではありません。
あなたのやる気がでない理由を探し、それぞれに適した対処法を考える必要があります。
やる気が出ない理由と、その対処法を見ていきましょう!
目次
やる気がでない理由と対処法
①体のエネルギー不足
東洋医学では、「気・血・水」が健康な体と心を維持する3大要素と考えています。
この「気」とはエネルギーのことで、あらゆる活動や体内器官を動かす原動力となります。
この気が不足すると、健康面だけでなく、精神面にも影響が出てきます。
「気」という漢字は、様々な言葉に使われていますよね。
やる気、元気、気力、勇気、気を使う…
などなど。
その言葉の通り、「気」が十分にないと、やる気がでない、元気が出ない、覇気がない、気力がわかない、勇気がでない…ということになってしまいます。
この気の不足の日常的な原因としては
・睡眠が十分にとれていない
・活動しすぎている、休息がたりない
・食事が偏っている、少ない
・暴飲暴食や冷えなどでエネルギーを作り出してくれる内臓が弱っている
・気を使いすぎている
といったことが考えられます。
これに対する対処法はずばり、エネルギーを高めることです。
日々の睡眠、休息、食事、湯船に浸かる、人との付き合い方などが大切になってきます。
応急処置としては、睡眠が足りていないならばしっかり寝る、というだけでも、少し復活することもありますよ。
②風水的理由
家の風水をなぜ整えるのかというと、「その家でエネルギーを充電するため」です。
風水が悪い家に住んでいると、しっかり寝てもエネルギーを充電することができず、エネルギー不足になってしまいます。
慢性的にやる気が出ない、①のエネルギーを高める方法を長期的に実践しても改善しないという場合、風水に原因がある可能性が高いです。
また、集中できなくてやる気が出ないという場合もあります。
机の位置とドアや窓、家具や天井の梁(はり)との位置によっては、集中できない環境になっている可能性もあります。
勉強や仕事に集中できず身が入らないという場合は、位置関係を見直してみましょう。
③天気・気象条件のせい
梅雨の時期や、雨の日、低気圧などがやってくると、頭痛や体のだるさ、眠気などからやる気が出ない、という人もいます。
こういった気象病は、余分な水分をためやすい体質の方や、胃(湿気に弱い)が弱っている方、などがなりやすいと東洋医学でも考えます。
対処法としては、余分な水分をためないよう、日頃食べ物(水分を溜め込むものを控える、水分を排出してくれるものを食べる等)や生活習慣を改善しておくことが大切です。
下のブログに体質チェックや解決策の詳細もありますので、心当たりがあるかも?と思ったら読んでみてくださいね!
④暦上で「調子が出にくい日」
実は、そもそも調子が出にくい日、空回りしやすい日、というのが存在します。
私も「なんだか今日はやる気がでないな…」と思って暦を見ると、「あ、だからか」ということがあります。
1つ目は「月破大耗」という日。
この日は、月のエネルギーと日のエネルギーが衝突するため、ミスが多くなったり、体の調子もいまいち、というふうになりやすい日です。
2つ目は節入りのタイミングです。
二十四節気というのがありますよね。
この節気のタイミングは、陰陽の気が入れ替わるとされています。
陰陽の気が乱れるため、この日やこの前日などは、体調を崩したり、精神的に不安定になります。
これがやる気が出ない理由です。
風水の擇日という日を選ぶ技術でも、これらの日は様々なことに不向きな日とされています。
対処法としては、月破の日や節入りの日にやる気が必要となるような予定は入れず、淡々とこなせることに集中してみましょう。
また、そういう日なんだと知っているだけで、自分のせいではないと分かって、少し気が楽になりますよ。
⑤実は必要性がない
○○しなきゃいけないのに、やる気が出なくて動けない…
それは、深層心理で、あなたが必要性を感じていないからかもしれません。
人は、自分の夢や欲しい物などを勘違いして認識することがよくあります。
例えば、かっこいい高級車がほしい、そのためにはもっと仕事して稼がないと、節約しないと、と思っていたとします。
ですが、高級車がほしいというのが、周りに合わせたり、これくらいのものを持っていなくちゃという義務感から来るものだったりするんです。
その場合、本当の自分の欲求ではないので、モチベーションの原動力にならず、いまいちやる気がでない、ということにつながってしまいます。
これは、掃除でもダイエットでも仕事も勉強も、そうです。
実は、無意識の部分で「やらなくても大丈夫」とか「自分には必要ない」と思っていることがあります。
自分でその必要性を感じないと動けないという人は、多いです。
この対処法は大きく分けると2つで、
・必要性を感じるまで調べる、情報を入れる
・必要性がないならやめる
です。
やる気が出ない時は、なぜそれをやらなくてはいけないのかを、一度追求してみてくださいね。
まとめ
やる気が出ない、という時の理由と対処法をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
やる気がでない理由は人によって様々です。
まずは自分の「やる気が出ない原因」を探し、それに応じた対処法で解決していきましょう。
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