おぎやはぎの小木博明さんが、腎細胞がんであったことが検査により発覚し、一時休養し、8月17日より治療を開始すると発表されました。
まだステージⅠの初期段階ということで、9月には仕事復帰予定とのことで、早い段階で見つけることができて、良かったですね。
実は、こういった病気の多くは、四柱推命である程度どのあたりに不調が出てくるのか、いつ頃に起こりやすいのか、というのを予測することができるんです。
今日は、小木博明さんを例にさせていただき、四柱推命でどういったことが分かるのかを知っていただくことで、自分の命運を知ることが健康な生活を送っていくヒントになることを実感してほしいなと思います。
目次
小木博明さんの命式
小木博明さんの命式は、こんな感じです。
表面上の人に与える印象の部分に「辛」があり、プライドが高く、おしゃれに気を使うなど、見た目にこだわるところがあります。
そして、「丙」の性質も持っているので、明るく楽しいことが好きで、楽観的な部分があります。
ですが、本質に「癸」がきているため、頭の回転が速い、自分のことをあまり話さないので何を考えているのか周囲に伝わらない、秘密主義に思われる、そんな性質をもつ小木博明さんです。
六神のエネルギーバランスでは、印綬と比肩に偏っています。
自分の意見や考えをしっかり持っていて我も強い(比肩)、でも人に甘えるところもある(印綬)という部分がありそうです。
不調が現れやすいところ
小木さんの命の特徴は金と水のエネルギーがとても強いということ。
そんな小木さんに特に現れやすい体の不調は「水」や「金」、またはそれらに弱められる「木」に関係した器官の不調です。
後で説明しますが、中でも今年は特に「水」に関連した不調に注意が必要な一年。
水は「耳」「腎臓」「膀胱」「生殖器」などを司るため、小木さんの場合は(今年は特に)これらに関係する不調が出てきやすくなります。
また、水は「細胞」を表すとも言われているため、強すぎる(または弱すぎる)水のエネルギーは、「がん」にも注意しなければいけません。
今年の運の流れ
今年一年は「庚子年」で、前半は金のエネルギーが、後半は水のエネルギーが強まる年。
更に、金は水を生み出すので、水のエネルギーはかなり強烈に強まります。
というわけで、今年、特にこれからの後半は水に関する体の不調に注意が必要な時。
そんな時に、「腎細胞がん」ということだったので、明確に命運・性質通りに出てきてしまったという感じですね。
10年ごとの運の流れ
四柱推命では、「大運」と呼ばれる10年ごとの運の流れも見ていきます。
この大運をみると、今は「辛卯」の「卯」の時期に入っているところです。
卯は「木」のエネルギーが強まる時期。
小木博明さんにとっては、金と水のエネルギーが強まるのが良くなく、木や火のエネルギーが強まる時期が良い時期です。
そうすると、今は一年ごとでみると金と水が強まるので良くない時期ですが、大運で見た場合は良い時期となります。
なので、腎細胞がんが見つかったものの、まだステージⅠ。不幸中の幸いということで済んだのだと思います。
これが、大運も流年(1年ごとの運)も悪いとなると、とても大変なことになってしまうことが多いです。
最後に
今日は、腎細胞がんを患ってしまったおぎやはぎの小木博明さんの四柱推命の命式を例にさせていただき、どういう運の流れや性質が原因となっているのかを確認してみましたが、いかがでしょうか。
誰にでも、特に注意すべき部分、不調になりやすい部分というものがあります。
そして、その不調が出てきやすい時期というのも、あります。
小木さんの事務所のホームページに掲載されたコメントの中に、こうありました。
元来自分は病院好きで、さまざまな検査をしていましたが、今回ゆっくり身体を診ていただいたおかげで見つけることができました。「まさか自分が」となる前に、皆さまもゆっくり時間を取って検査をされることを強くお勧めします。
プロダクション人力舎HPより
今回は腎臓の自覚症状はないのにたまたま発見できたので、まさに良い大運の中にあったことが幸いしたと考えられます。
自分の体の中で弱い部分を知っていれば、普段から気をつけたり、定期的に検査を受けたりして確認することも可能です。
ぜひ、自分の性質や運の流れを知って、活用してくださいね^^
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