2020年6月19日、手越祐也さんのNEWSからの脱退とジャニーズ事務所との契約終了が発表されました。
新型コロナウイルスの影響による非常事態宣言中に外出、お酒の席に参加していたとの報道がされていました。
また、手越くんご本人が記者会見で経緯などの説明もしていましたが、あまり世間からの評判は良くなかったようです。
今回のジャニーズ事務所退所やこういった騒動(?)に至った彼の性質や運の流れを四柱推命で分析してみたいと思います。
目次
手越祐也さんの命式
1987年11月11日生まれの手越くんの命式は、こんな感じです。
表面的な性質
まず、第一印象として人が抱きやすいのが「丁(ひのと)」の印象。
芸能人の場合、ちょっと分かりにくいかもしれませんが、本当になんの情報もなく対面した場合の印象は一番右上の漢字を参考にします。
「丁」(ひのと)はロウソクや焚き火の炎など、小さめの炎を表しています。
丁の人は明るく、どちらかというと少数の人とワイワイするのが好きなタイプ。
そんな印象を、初対面の人は抱きやすいということですね。
また、丁の漢字を持つ人は「楽観的」なところがあります。
その他、いろんな事に興味を持ちやすい、ただ長続きしない、という人が多いです。
ただ、一度炎が燃え上がると、そこに対してものすごいパワーを発揮する、という傾向があります。
次にくる漢字が「辛(かのと)」。
これは小刀、装飾品などを表す漢字で、この漢字を持つ人は「繊細で傷つきやすい」という一面も持っています。
また、自分が傷つけられる前に、そうした空気を察知すると相手をシャットアウトしたり、攻撃したり、という性質も持っています。
確かに、ちょっとクールな印象がある気がするのは、私だけでしょうか?
そして、手越くんの一番本質を表すのが「甲(きのえ)」という漢字。
この甲は「真っ直ぐにに伸びる大木」を表しています。
甲の人の性質・性格は、真面目で一本気。そしてなんと言っても「頑固」です。
破天荒なキャラを売りにしているようですが、そんなキャラ設定に頑固に真面目に固執している、というイメージでしょうか。
また、一度こうと決めたら、それを周りが覆すのはなかなか難しいのが甲の特徴です。
そして、頑固なゆえに、人の話をあまり聞いていなかったりします。
今回の一件も、そういった甲の性質が少なからず関係しているように思います。
エネルギーバランスから見る性質
手越くんは「自分自身」のエネルギーが強い、専門用語で言うと「身強」というタイプです。
良く言えば、芯がしっかりしていて、周りに流されず自分の意見をしっかり持てるタイプ。
ネガティブに言えば、我が強く、周りの意見を聞かないタイプです。
そこに「甲」という頑固な漢字がメインに来ているので、余計に自分の考えを曲げずに突き通す、という強さは強かったと思います。
そして、その強い自分自身のエネルギーには五行でいうと「木」のエネルギーが来ています。
木は「喜び、楽しみ」といった感情を表すエネルギー。
そのため、木のエネルギーが強い人は「自分が楽しめること」をやりたい、という願望が強く出やすいです。
退所を決意した理由などを見ても、そんな雰囲気は強く感じられました。
また、手越くんのエネルギーバランスを見ると、「財」や「官」のエネルギーが弱いです。
そのため、「お金をしっかり稼ぐために」「組織でうまくやっていくために」「社会にどう見られるか」ということよりも、「自分がやりたいこと」を優先する傾向が強いです。
まさに、彼の退所理由や、ジャニーズ事務所という大きな組織に属しながらも緊急事態宣言中に外に出ていたという行動を表している命式です。
(私は外出したこと自体は悪いとは思いませんが、所属組織が大きいと、その影響力、批判もまた大きくなりますからね。それを本人がどう考えるかが、命式に出てきます。)
神殺からみる性質
神殺とは、命式に緑と赤の文字で書いているもので、神殺からその人の運の良さや性質などが読み取れます。
緑の文字が基本的に「運が良い」という吉の神殺、赤文字が注意すべき凶の神殺です。
今回注目したのはまず「羊刃(ようじん)」。
羊刃がついている人は、「根拠のない頑固」になりやすい傾向があります。
自分では筋が通っていると思っていても、周りから客観的にみると、全然根拠がなく、筋が通っていない、というふうになりやすく、周りの人を振り回してしまいやすいんです。
記者会見を開いたものの、あまり好評ではなかったのは、こういった部分が出てしまっていたからかもしれません。
次に「亡神(ぼうじん)」という神殺。
手越くんの場合は亡神が、彼にとって良くない水の五行に回ってきているので、「言い訳が裏目に出たり、バレバレだったりする」という意味を持ちます。
これも、記者会見が腑に落ちないと感じる人が多い理由でしょうか。
ちなみに「桃花殺(とうかさつ)」がついていると、異性から人気がある傾向が強いです。
アイドルには良くついている神殺で、女性ファンの多かった手越くんには、「やっぱり付いてるんだな」という感覚です。
運の流れからみる今回の行動・退所
2002年にジャニーズ事務所に入所し、翌年にNEWSというグループメンバーに入った手越くん。
その後も映画に初主演したり、テゴマスのユニットを結成したり、ドラマに主演するなど立て続けに活躍してきています。
彼の大運(10年ごとの運)をみると、その流れも納得できます。
10代から30歳までの20年間、手越くんにとって良い土と金のエネルギーが回ってきているからです。
大運の影響って、けっこう大きいんですよね。
31歳からも大運では悪くないんですが、32歳からは流年(1年毎の運)で水のエネルギーが強まりだします。
彼にとって水は良くないエネルギーで、自分の「我」がより強く出やすい時期。
さらに、良いエネルギーではあるんですが、大運で回ってくる「火」のエネルギーが、彼にとっての食神という「行動」を表すエネルギーにあたります。
なので、より行動したいという意欲や行動力が強まってくる時期。
なので、この時期に強く退所に向かって、次のステージに向かって動き出したんだと思います。
また、2020年は「庚子」という一年。
手越くんの命式にある甲と庚は、衝突し合うという関係にある組み合わせ。
そのため、色々と悩んだり、攻撃されることが多くなったりします。
また、命式に「子」という漢字が入っている人にとって、子(ネズミ)年は良くない年。
さらに、命式にある「卯」という漢字と、子は「刑」といって良くない関係にあり、その年に「見て見ぬ振りをしていた問題が湧き出てきやすい」という時期になります。
こういったことから、自粛中もキャバクラのようなことをやっていたと騒がれてしまったり、記者会見で説明をしてもいまいち納得してもらえない、信じてもらえない、といった社会の評価になってしまったのかなとも考えられます。
手越くんの今後は?
気になる今後ですが、大運が50歳までずっと良いので、彼にとっては思ったような良い方向に進んで行けると思います。
特に30歳後半(37歳あたりから)にかけては一年ごとの運の流れも良くなるので、結果を残しやすい時期になるのではないでしょうか。
最後に
手越くんの行動を四柱推命から分析してみましたが、いかがでしたでしょうか。
四柱推命でその人の命式を分析すると、その人の性格、起こしやすそうな問題、価値観や行動の傾向に加え、運の流れも知ることができます。
自分の性質や運の流れを把握しておくことで、「この時期は注意して動かなきゃいけないな」「この時期は自分の悪い部分が出てきやすいな」といったことが分かるので、大きな失敗を避けることができます。
人生をより充実させ、後々に大きく引きずるような失敗を避けるためにも、ぜひ四柱推命で自分の性質や運を知ってほしいなと思います。
四柱推命で知ることができる性質や運と日常の判断や出来事のリンクを実感してもらうために、今回は手越祐也さんを参考にさせていただきました。
少しでも実感してもらえると幸いです。
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