自分のことって、意外と自分が一番わかっていないもの。
それが、時に苦しいこともありますよね。
自分って、どんな人間なんだろう?
四柱推命は、自分のことを客観的に知ることができるツールです。
私も、四柱推命で自分を知ったことで、楽になった部分がたくさんありました。
四柱推命では様々な角度から自分のことを読み解いて行けるのですが、今日はその中でも「感情」について。
あなたはどんな感情に流されやすいですか?
どんな感情を出すのが苦手ですか?
何かが起こった時に、どんな感情がまず出てきますか?
人とは違うと心配する前に、まずあなた自身のことをきちんと分かってあげましょう^^
目次
五行と5つの感情
人間はみんな、生まれた瞬間に五行のエネルギー(木火土金水)のうちいずれかを持っています。
バランス良く持っている人もいれば、極端に偏っている人もいます。
このエネルギー配分、または自分の本質を表す「日主」に、どの五行が来るかによって、どの感情に流されやすいのかを知ることができます。
さあ、あなたはどの感情に流されやすいでしょうか?
または、どの感情を出すことが苦手でしょうか?
何かが起こった時に、どんな感情がまず出てきますか?
そんなあなたの性格につながる重要な部分が四柱推命では診断できます。
今日は「五情」という「喜・楽・怨・怒・哀」の5つの感情について見ていきます。
①木のエネルギー:喜びの感情
木のエネルギーが強い人は、「喜び」の感情が強いです。
何かを判断したり行動する基準は「自分が喜びを感じるかどうか」になりがち。
喜びの感情に流されやすいんです。
この喜びの感情は、良いものと思われがちですが、強すぎると、すぐ調子にのったり、褒められたくて調子の良いことを言ったり、ということになりがち。
あくまでバランスが重要で、強すぎても良くないんです。
また、この喜びの感情が弱い場合、喜んでいる、という感情を表に出すのが苦手です。自分では喜んでいるのに、人にそれが伝わらない、ということもよくあります。
②火のエネルギー:楽しみの感情
火のエネルギーが強い人は、「楽しみ」の感情が強いです。
何かをする基準は、「自分が楽しいかどうか」ということがほとんど。
また楽観的で、失敗するかも…ということをあまり考えません。
明るくて楽しい人柄なのですが、火のエネルギーが強すぎる人は、この「楽しければいいや」「大丈夫だいじょうぶ!」という「楽」の感情に流されてしまいやすく、足元をすくわれて失敗することが多くなります。
また、5月6月7月などの夏の季節は火のエネルギーが強まるので、普段よりもその傾向が強くなります。
逆に、火のエネルギーが弱すぎると、楽しいという感情が相手に伝わりにくいです。
自分はすごく楽しんでいるのに、周りからは「ちゃんと楽しんでいるかな?」と心配されてしまったりします。
③土のエネルギー:怨みの感情
怨みとは、怨念的なものではなくて、「人と比べる」ということを指します。
土のエネルギーが多い人の判断基準は、「人と比べてどうか」というふうになりがち。
何かと、人と比べて判断したり、行動してしまうんです。
私は土のエネルギーがとても多いので、まさにこれ。
何でも人と比べてばかりいて、自分に自信がもてなかったり、人に勝っている部分を見つけなければ、自分に自信をもつことができませんでした。
人がもっているから、
人がやっているから、
というのも、土のエネルギーが強い人に多い考え方です。ちょっと思い込みが強くて、人に関することはよーく覚えています。
④金のエネルギー:怒りの感情
金のエネルギーが強い人は、怒りの感情に流されやすいです。
怒りが行動の起爆剤になったり、怒りに任せて判断してしまったり…ということになりがち。
でも、決して怒りは悪い感情ではないんです。
だから、なくす必要はありません。
全部必要だから。
「怒り」がなければ、自分や誰かを守ったり、成長したりする機会がうんと減ってしまいます。
⑤水のエネルギー:哀しみの感情
水のエネルギーが強い人は、哀しみの感情が強いです。
落ち込みやすかったり、悲しい出来事から突き動かされたり…というタイプです。
この哀しみの感情も、排除しようとする人たちがいますが、とても大切な感情です。
人は悲しむことが出来るからこそ、人を思いやることができます。
だから、決して悪い感情ではありません。
そしてこの哀しみの感情が弱いと、哀しみを表に出すことが苦手だったりします。みんなが泣いていても泣けない…とか(私がそうでした)。
5つの感情は全部大切
あなたはどの感情が強くて、どの感情が弱いでしょうか。
人によっては、バランス良くある人もいますね。
これらの5つの感情は、全部大切なあなたの感情です。
だから、怒りをなくそう、哀しみをなくそう、としなくても良いんです。
全部、しっかりと感じてあげてください。
全てが、それぞれの役割を持っています。
本来は、これら5つの感情のバランスをとることが大切。
強すぎても、弱すぎても良くないんです。
まずは、自分がどの感情に流されやすくて、どの感情が少ないのかを知ることが大切。
知るだけでも、ちょっと楽になったりしますよ^^
それでも感情に流されてしまって苦しい…
そんな方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
感情を抑えることなく、きちんとコントロールする方法を書いています。
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