自分ってどんな人間なんだろう?
意外と、自分のことってわからないですよね。
こういう性格だと思っていたけど、こういう面もあるし、あの時はこうだったし…と悩むことはよくあります。
私も四柱推命に出会うまではそうでした。
どれが本当の自分?と悩む日々。
今日は、四柱推命で知ることができるあなたの性格、性質を「六神」という視点から見ていきたいと思います。
目次
六神とは
六神(りくしん)とは、世の中の仕組みを表すもので、比肩(ひけん)、食神(しょくじん)、財、、官、印綬の五つで表されます。
私たちは生まれた瞬間に、それぞれこの六神のどこかにエネルギーをもっています。このエネルギー配分は人によって異なり、バランス良く持っている人もいれば、どこかに偏っている人もいます。
四柱推命では、このエネルギー配分をみることで、その人の性格・性質を知ることができるんですね。
それでは、どのエネルギーが強い、あるいは弱いと、どのような性格・性質になるのか見ていきましょう!
六神の強弱でみる性格診断
一番特徴に現れやすいのは、一番強い六神と一番弱い六神のエネルギーです。
・比肩が強い人
比肩は「自分自身」を指します。この比肩が強い人は良く言えば自分の「芯」を持ちやすく、自分の行動に自信をもちやすいです。
ただ、我が強く出すぎてしまい、自分がやりたいと思ったことを思いつきで行動しがちです。自分がやりたくないことには腰が重いです。
このタイプの人は周りに合わせることも大切です。
・比肩が弱い人
逆にこの比肩が弱い人は、ちょっと控えめで周りに合わせることが得意です。
ただ、自分の芯が持ちにくく周囲に流されてしまいやすく、本来の目的や自分のやりたいことが分からなくなってしまいます。
しっかりと自分の芯をもち、やりたいことを主張できるように練習しましょう。
・食神が強い人
食神は行動力や「自分が生み出すもの」を表します。
この食神が強い人は話すことやプレゼンなどが得意で、行動力があります。
ただ、口だけになってしまうことも多いです。
行動力が強いということは、思いつきで行動してしまうことも多く、落ち着きがない印象も与えやすいです。転職なども多いです。
また、女性の場合は子供に対する意識がとても強くなり、旦那さん以上に子供に重点をおいてしまい夫婦間がぎくしゃくすることも。
・食神が弱い人
逆に食神が弱い人はあまりしゃべりません。自分の考えや気持ちを伝えるのが苦手で「なんて言っていいかわからない」「タイミングがわからない」などで言い出せないタイプです。
行動力がある、口が達者な人はすごいと思われがちですが、無口な人がしゃべった時の影響力は大きいです。
口下手なのをあまり悲観しすぎず、口数よりも誠実な一言を心がけましょう。
・財が強い人
財はお金や結果、物質的なものを表します。
その財が強い人は判断基準が「お金」や「損得」に偏ってしまいがち。
普通ほとんどの人はお金がほしいと思いますが、財が強い人の執着は特に大きいです。そのため、お金に振り回されてしまいやすいので、注意が必要です。
あくまでお金は「自分がコントロールするもの」です。
・財が弱い人
財が弱い人は、お金に無頓着です。友達だからと簡単におまけしてしまったり、ちょっとだけだから今日はお金いらないよ、というようなことが多いです。
特に自営業などの人で財が弱い人は、もっとお金を追いかけたほうが商売はうまくいきます。または、お金の部分はプロに任せる、などですね。
財が強い、弱いで財運が強い弱いというわけではありません。
自分の傾向を知って、きちんと対策をすることでお金はしっかり貯めることができます。
・官が強い人
官は自分を制御するものです。
官が強いという人は、自分を制御する力が強い人です。毎日こつこつ継続する力があったり、組織のルールに合わせられるタイプです。
ただ、問題などを何でも自分のせいにしてしまうなど、自己犠牲の傾向が強いです。
また、一度決められたことはその意味や効率を考えずにずっと続けてしまったり、自分で考えてやるということが苦手だったりします。
また、女性の場合は官は異性に対しての意識も表します。恋愛や結婚はしやすい一方、官が突出して強い場合はDVなどを受けてしまう可能性もあるので注意が必要です。
・官が弱い人
逆に官が弱い人は自制心がありません。コツコツと積み上げる努力が苦手で、テストでは一夜漬けタイプです。(もしくはしない…!?)
また、女性の場合は異性に対する意識が弱く、彼氏や夫を優先することに苦痛を感じてしまいます。
六神の中でも、官はとても重要なエネルギーです。一番弱い!という人は、ぜひ意識してみてくださいね。
・印綬が強い人
印綬は思考や知識を表します。
印綬が強すぎる人は、ぐるぐると考え込みやすく、考えすぎて行動ができなくなってしまいます。
また、「自分を生み出してくれるもの」「家族」という意味もある印綬が強い人は、甘えたで受け身の人が多いです。
実家に頼る人の割合も多いです。印綬が強い人は、実家を離れ早めの独立をおすすめします。
・印綬が弱い人
逆に印綬が弱すぎる人は、あまり考えません。
深く考えずに言われるがままに行動してしまったり、理由なく行動していることが多いです。
また、知識をいれても、それを応用して使うことが苦手です。
根拠を考えたり、知識を活用する練習を少しずつしていきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
六神の強弱でわかる性格診断方法をみていきました。
私は財がとても強いので、自分ではそんなつもりはないまま、いつのまにかお金に振り回されていました。それが、ネットワークビジネスにハマってしまった時期。(詳しくはプロフィールに書いてます^^;)
また、食神がないので基本的にしゃべるのは苦手で、自分のことを伝えるのも苦手です。
同じように印綬も弱く、自分では考えているつもりだったのですが、よく振り返ると言われるがままにハイハイとやってきた結果、ネットワークビジネスでの失敗がありました。(他にもたくさんありますが…)
自分のことは、意外と自分ではわからないものです。
それを客観的に診断してくれるのが、四柱推命。
ぜひ、あなたも自分のことを正しく知ってくださいね。
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One thought on “四柱推命で性格を診断【自分ってどんな人?六神編】”
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