【感情をコントロールする方法】五行で正しく受け入れてコントロール。

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【感情をコントロールする方法】五行で正しく受け入れてコントロール。

イライラ、怒り、嫉妬、悲しみ…そんな感情に飲まれてしまって、しんどい。自己嫌悪。周りに迷惑をかける。

そんな自分が嫌で、感情をコントロールしたいという人は多いですよね。

前回のブログでは、5つの感情(喜び、楽しみ、怨み、怒り、哀しみ)について、それぞれの大切さについて書きました。
感情は抑えるべき?~怒り・哀しみ・喜び・楽しみ・怨みの5つの感情~

では、実際に感情をコントロールするにはどうすれば良いのでしょうか?

それには3つのポイントがあります。


①その感情が「悪いこと」だと思わない

前回のブログにも書きましたが、 感情は5つに分けることができます。


これらは人間にとってすべて必要です。
「人と比べてしまう」「怒り、イライラ」「哀しみ」というネガティブな感情は排除したほうが良い、全てポジティブに変換しよう、というような風潮もありますよね。

ですが、これらの感情がないと人間は正しく成長することができません。

以前の私もそうだったのでっすが、「こんなイライラのしちゃダメだ」「こんな感情を人に見せてはだめだ」と思って、出さないようにして、でも出してしまって自己嫌悪…というループにハマっている人が多いです。

まずは、その感情は正常だよ、怒って良いんだよ、悲しんで良いんだよ、嫉妬して良いんだよ、と自分の感情を認めてあげることが大切です。


②その感情にいつも囚われてしまう場合

そのネガティブな感情が悪いことではないと分かっても、いつもいつも「イライラ」「哀しみ」「嫉妬」などの感情に囚われてしまっていると、自分がしんどいですよね。

その人の生まれ持った五行のバランスによっても、その人がどの感情に飲み込まれやすいのか、というのが分かってきます。

5つの感情には、それぞれ五行が割り振られています。

木:喜び
火:楽しみ
土:怨み(人と比べる)
金:怒り
水:哀しみ

五行は全て生み出す関係・弱める関係がそれぞれ成り立っていて、感情ももちろん、それらの関係が成り立ちます。

喜びは楽しみの感情を生み出し、
楽しみは怨み(人と比べる)の感情を生み出す
怨みは怒りを生み出し、怒りは哀しみを生み出す。
哀しみは喜びを生み出す。


喜びは怨みの感情を弱めてくれて
楽しみは怒りの感情を弱めてくれて
怨み(人と比べる)の感情は哀しみの感情を弱めてくれる
怒りの感情は喜びの感情を弱めて
哀しみの感情は楽しみの感情を弱める。


強すぎる一箇所の感情をコントロールするには、この関係を利用していきます。

ある感情がずーっと続く、その感情に囚われてしまう、というのは、どこか一箇所のエネルギーが暴走している状態。

一部の感情が強まりすぎて苦しくなってしまったら、
1.弱めたい感情の次の感情を強めて循環を促す
2.その感情を弱めてくれる感情を強める

という方法があります。

例えば、「人と比べてしまって辛い」「人を見て嫉妬してしまう」という時は「怨み」の感情が強まりすぎているとき。

そんな時は「怒り」「哀しみ」「喜び」といった感情を強めることで、「怨み」の感情を弱めることが出来ます

普段あまり怒れない人は「きちんと怒りを表現する」ということも大切です。
また、悲しい映画を見ることでも「怨み」の感情をコントロールすることにも繋がります。
また、自分が心から「喜び」を感じることをしてあげることでも、人と比べて嫉妬したり落ち込んだりといった怨みの感情を和らげることができるんです。



怒りの感情に飲み込まれてしまって苦しい時は、「怒り」の次の感情、「哀しみ」をに目を強めると、怒りの感情を流すことができます。
(悲しい映画を見るのが一番簡単ですね!)

そうすると、怒りの感情が強まりすぎて停滞していたエネルギーが、生み出すサイクルに従って流れているのでエネルギーの良い循環が生まれてきます。

もしくは「喜び」や「楽しみ」といった感情を高めてあげることも、怒りの感情をコントロールするのに役立ちます。
確かにいつもイライラしている人って、なんだかんだで我慢している人が多いのかも。


こんなふうに、高まってしまって停滞している一つの感情のエネルギーを循環させていくことで、コントロールすることができるんです。

自分が喜ぶこと♪


③いつも感情が爆発してしまう場合

よくあるのが、イライラして周りに当たり散らしてしまう、とか、悲観的になってすぐに泣いて周りに迷惑をかけてしまう、という場合。

これも、やっぱりエネルギーのバランスが崩れていることが原因です。

先程は感情を「五情」という分け方をしましたが、もう一つ「五志」という分け方があります。


これにもそれぞれ五行がふられています。

外に向けられる、表面に現れる感情がこの「五志」です。

怒りが爆発してしまう、イライラが止められない、他人にもあたってしまう、という場合は「木のエネルギー」が不安定になっているというサインです。
(鍼灸なんかでも、このエネルギーバランスを見ているんですよ。)

だから、イライラや怒りの感情をコントロールする方法は、普段から木のエネルギーを整える生活をしておくことが重要です。

木のエネルギーを整えるには、

・良質な睡眠をたっぷりとる
・暴飲暴食しない
・日頃の食生活を整える

ということが大切。

これは、木のエネルギーが五臓で言うと「肝」と密接な関わりがあるからです。

東洋医学でいう「肝」は血液の倉庫とも呼ばれ、血液を貯蔵したり量の調整を行っています。それにより全身の気血の巡りを促進し、有害物質やストレスにより発生した老廃物を分解・排泄して体を守るという役目があります。

また、肝は気の巡りに関わる臓器なので、肝の気が滞ってしまうと、イライラしたり、自律神経が乱れてしまって、感情がコントロールできずに爆発してしまうんです。

女性の場合、たくさんの血液を必要とする生理前、生理期間中なんかはこの傾向が強いですよね。


そんな肝の役割を理解してあげて、肝を労る生活というのが、先程の
・良質な睡眠をたっぷりとる
・暴飲暴食しない
・日頃の食生活を整える


ということなんです。

また、木のエネルギーに属する食べ物を食べることで、木のエネルギーが整うと言われています。

基本的にバランス良く食べることが前提ですが、木のエネルギーを整えるために以下のものを少し意識して食べるようにしてみましょう。

木のエネルギーを整える食べ物
・緑の野菜
(ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、キャベツ、春菊、ニラ…など)
・胡麻
・酸っぱいもの(レモン、かぼす、酢など)
・春が旬のもの


感情がコントロールできずに爆発してしまうという人は、必ずどこかのエネルギーが過剰になっていて、滞っていることが原因です。

いくらその瞬間に「深呼吸して落ち着こう」とか試みたところで、なかなかコントロールしきれるものではありません。

ぜひ、根本原因を知って対策をしていきましょう。


まとめ

これはある大御所お笑い芸人の方の話なのですが(ラジオで聞いた情報)、この方は、いつも人を楽しませる仕事。家でも基本的にずっと喋ってるんだとか。
そうすると、「楽しみ」の感情がとても強くなります。

その方は、楽しみの感情が強まりすぎると自分が壊れてしまうと感じているそうです。
だから、定期的に悲しい映画をみて、涙を流すようにしているそうです。
「哀しみ」の感情は「楽しみ」の感情をを弱めてくれるから。

四柱推命を知ってか知れずかわかりませんが、こうやって自分をコントロールしているとのこと。


感情とは、こんなふうに、ただ抑えるのではなく、うまくコントロールして付き合っていくことが大切です。

強まりすぎて苦しくならないように。
でも全ての感情を大切にする。

自分が喜びを感じることをやったり
楽しいことをしたり、お笑い番組をみたり
普段しない人は、人と比べてみたり
溜め込まないできちんと怒りを出したり
悲しい映画で涙をながしたり。

こんなふうにして、感情のバランスをとっていくことで、どこかの感情だけに囚われて苦しくなる、ということは避けられます。

もちろん、今の感情をしっかり噛みしめる、向き合うということも大切。
哀しみたい時は思いっきり悲しんだら良いし、怒りたい時はとことん怒ったら良い。

悲しいのに無理やり明るく振る舞うのも、消化不良になりますからね。

でも、もう苦しい、ってなったら
ちょっと試してみてください。

実際に私はこれでかなり楽になりました。

あなたの心も、楽になりますように^^


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